~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~

ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本 仰、以下、ポリプラスチックス)は、「DURACON® POM短繊維セルロース強化グレードの開発 ~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~」を自社サイトに公開しました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410228519-O1-hCXp2xi2

 
当社は、循環型社会の実現に向け、POM本来の性能維持と環境負荷低減を両立するDURACON® POM短繊維セルロース強化グレードの開発を進めています。この製品は、バイオ資材であるセルロースを原料とし、CO2排出量の少ないシンプルな工程で製造された再生セルロース繊維※1 を使用。ガラス繊維で補強されたPOMに比べ、密度が低く、摺動性も良好で、軽量化とPOMの優れた機械特性の維持を両立します。

※1 天然のセルロースを湿式紡糸により連続繊維として取り出したもの(Regenerated cellulose fiber)。

 
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/

▼DURACON® POM短繊維セルロース強化グレードの開発
~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~
https://www.polyplastics-global.com/jp/approach/33.html


■今後の展望
DURACON® POM短繊維セルロース強化グレードの開発では、DURACON® bG-POM※2 の適用や市場から回収したPCR※3 材料の活用により、さらなる環境負荷の低減を目指しています。

※2 当社が製造および販売している、ISCC Plus認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得したマスバランス方式によるバイオマス割当POM。
※3 ポストコンシューマーリサイクル(Post-consumer recycled)。市場で使用済みの製品を回収してリサイクルすること。

 
■サンプル提供
DURACON® POM短繊維セルロース強化グレードは開発中の製品ですが、サンプル提供が可能です。詳細は各地区の営業部、またはWEBサイトよりお問い合わせください。

DURACON®は、ポリプラスチックス株式会社が日本その他の国で保有している登録商標です。
DURACIRCLE®は、ポリプラスチックス株式会社が日本その他の国で保有している登録商標です。

 
会社概要
商号   : ポリプラスチックス株式会社
代表者  : 代表取締役社長 宮本 仰
所在地  : 〒108-8280
東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル13階
設立   : 1964年5月
事業内容 : 各種ポリマー及びプラスチック等の製造販売
資本金  : 30億円

 
以上

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ポリプラスチックス(株) 「DURACON® POM 短繊維セルロース強化グレードの開発」をWEBサイトに公開