経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、クリーンエネルギー中心の経済・社会、産業構造へ転換し、脱炭素と経済の成長・発展につなげるGX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けた「東京GXウィーク」開催の一環で、「Innovation for Cool Earth Forum 第11回年次総会(ICEF2024)」を開催しました。 CEF2024は、地球温暖化対策の鍵を握る技術革新を世界の産学官のリーダーが協議する国際会議で、全13セッション開催、93の国・地域の政府、国際機関、産業界、学界から約1,700名が参加しました。
各セッションでは、「How to Live within the Planetary Boundaries through Green Innovation(プラネタリー・バウンダリーをグリーン・イノベーションでより良く生きる)」をメインテーマとして、地球温暖化問題解決の鍵となるグリーン・イノベーションに焦点が置かれ、プラネタリー・バウンダリー(人類が生存できる安全な活動領域とその限界点の概念)とエネルギー・トランジション、二酸化炭素除去等の気候安定化技術、水素の利活用への備え、原子力エネルギーなどについて議論が行われました。 各セッションの模様はYouTubeチャンネルで配信します。 《YouTubeチャンネル》https://www.youtube.com/channel/UC7ouNL9NbvDomDTfiubi8iw