~労働力の補完とパーソナルAIの実現を目的とした、世界最高性能の日本語言語処理技術の研究を推進~

2024年10月21日
株式会社オルツ

 株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」(以下、GENIAC)の第2期に採択されました。「パーソナルAIの実現を目標とした世界最高性能の日本語言語処理技術の研究」を採択事業テーマに、本日、2024年10月21日に正式に交付決定が開始されたことをお知らせいたします。
 オルツは、総費用約7.9億円分のGPU計算リソースの活用と、データセット構築のための助成を受け、労働力の補完を目的としたLLMの構築と、Instruction Pre-trainingのためのデータ構築の研究開発を進めてまいります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410188369-O1-XZVkB17O

 
■採択事業について
 オルツは、2030年までにパーソナルAI技術で、5000万人分の労働力を補うことを目指しています。そのためには、人間のように情報を収集し、応答を考える能力が必要です。この能力をリアルタイムで再現するため、事前学習無しで応答に情報を反映する、高いRAG性能が求められます。当社は、パーソナルAIの開発経験を生かし、70Bモデルの構築、指示データの準備、RAGデータの拡充で、GPT-4oと同等以上の応答精度を目指します。

 
  オルツの取り組みについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410188369-O2-2f7TCZij

 
■GENIACについて
 GENIACは、国内の生成AIの開発力強化を目的とし、経済産業省およびNEDOが協力して実施するプロジェクトです。主に生成AIのコア技術である基盤モデルの開発に対する計算資源の提供や、データやAIの利活用に向けた実証調査の支援等を行っています。2024年10月の第2期採択で、新たに20の企業・機関・団体の支援が決定し、オルツは、当社の提案である「パーソナルAIの実現を目標とした世界最高性能の日本語言語処理技術の研究」が採択されました。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html

※ご参考:経産省 発表:https://www.meti.go.jp/press/2024/10/20241010001/20241010001.html
※ご参考:第2期 採択結果について:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101790.html

 
■採用情報
 オルツでは、地域、人種、性別、年齢にかかわらず、それぞれの経験や価値観が合わさり、新たな可能性を生み出す場として、すべての従業員が成長し、活躍できる環境づくりに取り組んでいます。各種人材を募集しておりますので、ご興味のある方は、下記採用サイトよりぜひお申し込みください。
https://alt.ai/careers/

 
■株式会社オルツについて
2014年11月に設立された当社は、「P.A.I.」(パーソナル人工知能)、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用したCommunication Intelligence「AI GIJIROKU」を筆頭として、そのほか、PoC(Proof of Concept、概念実証)により様々なビジネス上の課題を切り口としてソリューション展開するプロダクト(「altBRAIN」、「AIコールセンター」、「CLONEdev」など)を開発・提供しています。
https://alt.ai/

商号  :株式会社オルツ
代表者 :代表取締役社長 米倉 千貴
事業内容:デジタルクローン、P.A.I.の開発を最終目的とした要素技術の研究開発とそれらを応用した
     製品群(Communication Intelligence「AI GIJIROKU」等)の展開、AIソリューションの提供
創業  :2014年11月
所在地 :東京都港区六本木七丁目15番7号

 
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
e-mail:press@alt.ai

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 オルツ、経済産業省およびNEDOによる国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC」に採択