介護ベッド・ポータブルトイレ等の挟み込みで気を付けるポイント ○使用している製品がリコール対象か、古い安全基準の製品ではないか確認する。【ご家族等】 ポータブルトイレや介護ベッド用フレームでは、肘掛けやフレームの隙間が適切ではなかったことでリコールしている製品があります。リコール対象製品かどうかはNITE SAFE-Liteで検索することができます。 また、隙間に頭や首等を挟み込む事故を防ぐため、ポータブルトイレでは2011年に「JIS T 9261福祉用具ポータブルトイレ」が制定され、介護ベッドは2009年に「JIS T 9254 在宅用電動介護用ベッド」が改正・公示されていますが、JIS制定・改正以前に製造された製品は最新の安全基準をみたしていない可能性があります。そのような製品に対しては、隙間への挟み込み防止措置を施すようにしてください。介護ベッドは、目安として下図のAの隙間が直径120mm、Bの隙間が直径60mmより広くなっている場合は、注意が必要です。