北斎らが抱いた平安時代のイメージ、王朝文学の世界観とその広がりについて紹介

すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2024年9月18日(水)から11月25日(日)まで企画展「北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学」を開催いたします。 

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江戸時代には、平安時代の研究や古典の教育、出版の隆盛、書物流通などの背景から、宮廷の風俗や文学の絵画化が盛んになります。北斎や門人たちも、紫式部など平安時代に活躍した人物や都の暮らしをイメージし、『源氏物語』『伊勢物語』のような王朝文学を絵画化した作品を多数描いています。また、単に物語の場面や歌意を絵画化するのにとどまらず、着物や調度に王朝文学ゆかりの意匠を取り入れた作品も描いています。本展では、北斎たちによる平安時代や王朝文学に関する作品を展観し、北斎らが抱いた平安時代のイメージ、王朝文学の世界観と、その広がりについてご紹介します。江戸時代に息づく平安のみやびをお楽しみください。

 

 開催概要

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 ・ 観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。

 ・ 一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。

 ・ 障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。

・前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。

 

 主な出品作品

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関連イベント

 ◎ スライドトーク 「北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学」展の見どころ 

日程:2024年10月5日(土)、11月2日(土)14:00~14:30(開場13:30)

会場:MARUGEN100(講座室)

定員:40名(13:30から整理券配布)

料金:無料 ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。



◎「十二単着装実演━現代に息づく平安のみやび」

日程:2024年9月28日(土)14:00~15:30(開場13:30 )

会場:MARUGEN100(講座室)

定員:40名(13:30から整理券配布)※整理券配布で再入館可能 

料金:無料 ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。 

講師:解説 衣紋の会 齊藤悦琴氏 

     お方様・衣紋者等協力 衣紋の会

   装束協力 埼玉県立歴史と民俗の博物館

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学」展、9月18日からすみだ北斎美術館で開催