大会の概要 「学生ブリッジコンテスト」は、先端材料技術に関する国際学会・SAMPE(The Society for the Advancement of Material and Process Engineering)のカンファレンスの一環として毎年行われている競技会です。参加学生がCFRP(炭素繊維強化プラスチック)ブリッジの作製を通して、構造設計および成形方法等を工夫し、ものづくりの経験と設計能力を培うことを目的として開催されています。 CFRPブリッジの強度試験のほか、材料や製作方法・設計方針をプレゼンテーションし、いかに軽量かつ規定荷重である10,000lbf(約4.5ton)に耐えるかにより順位が競われます。各国の国内・地方大会で優勝したチームが参加し、日本からは2023年12月に東京で開催されたIHI/SAMPE Japan学生ブリッジコンテスト2023 優勝チームである金沢工業大学チーム(カテゴリーG)と豊橋技術科学大学チーム(カテゴリーB)の2チームが派遣されました。