認知症を正しく理解し、認知症の方や家族を応援する

千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)では、「認知症サポーター養成講座」を開講します。本講座は市川市との包括協定に基づく事業の1つとして実施します。

「認知症サポーター」とは、認知症について正しい知識をもって、認知症の方やその家族に対してできる範囲で手助けする応援者です。認知症の方の意思が尊重され、住み慣れた地域環境で暮らし続けられるやさしい社会をめざして、私たち一人ひとりに求められる支援活動です。

認知症は誰もが関わる可能性のある身近な問題です。厚生労働省の調査で、認知症の高齢者は団塊の世代が全て75歳以上となる2025年に最大で730万人(およそ5人に1人)に達することが見込まれています。国が行う認知症関連施策の一環である、「認知症サポーターキャラバン」で誕生した認知症サポーターは全国で約1534万人(2024年3月末現在)になりました。

本講座では、講義や動画による説明で、認知症の方への対応方法などを具体的に学びます。この講座を通じて多くの方々が認知症の方やその家族の応援者となって、住みつづけられるまちづくりの活動につながれば幸いです。「認知症サポーター養成講座」を受講していただいた方には、認知症サポーターであることを示す「オレンジリング」をお渡しします。

◆認知症サポーター養成講座  参加無料 対面形式
【開催日時】  2024年7月24日(水) 13:30~15:00 [講座回数:1回]
【会  場】  千葉商科大学 1号館2階1209教室
         ※公共交通機関をご利用ください。
【受講対象】  市川市在住・在勤・在学で18歳以上の方
【定  員】  50名(定員になり次第、募集終了)
【講  師】  キャラバン・メイト 石川 洋子 氏
【申込締切】  2024年7月21日(日) 23:59まで
【申込方法】  下記Webサイトよりお申し込みください。
         https://www.cuc.ac.jp/event/2024/ninchisyo0724.html
【主  催】  千葉商科大学/市川市(包括協定事業)

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 千葉商科大学で「認知症サポーター養成講座」の 受講生募集