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豊島区
豊島区では、地域の金融機関や企業等から構成される「東京としまの宝物実行委員会」主導による、 "にっぽんの宝物プロジェクト(※)"を活用した事業を実施しています。(令和4年度より実施)
※「にっぽんの宝物プロジェクト」とは…
日本の地方には良いものがあリます。しかしこれまでのやり方では売れず、人手不足、後継者不足、廃業に至るケースが増えており、業界存続の危機に「待ったなし」の状況が続いています。そこで2009年よリ、自治体、地元金融機関らと力をあわせ、商品の開発、販売支援を行う全国的なネットワークを構築。あえて異業種(1~3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」をキーワードに、自社商品のブラッシュアップを実施(= 複数回のセミナー)しています。その成果発表として、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)でさらなる商品選抜を行い、2009年の開始以来、売上が100倍になった事業者などを輩出しています。(にっぽんの宝物公式ホームページより抜粋)
■"東京としまの宝物"の取り組み(令和5年度)
東京としまの宝物セミナー(令和5年9月~11月)
2年目となる今回は、前回を大きく上回る多様な55事業者が参加しました。国内外で指導経験多数の"にっぽんの宝物 総合プロデューサー 羽根拓也氏"の指導のもと、「売れる商品の作り方」などの講義やグループワークをはじめ、自社商品のプレゼンテーションの訓練を全4回のセミナーで実施しました。
また「事業者訪問」と称し、講師自らが事業所を訪れ、実際に商品を手に取りながら個別指導する独自の手法で、事業者のモチベーション向上および短期間での商品のブラッシュアップを図りました。
(NEW)東京都八丈島とのコラボ企画
本区と同様にセミナーを開催する「東京八丈島の宝物」チームと連携し、初となる合同セミナーを開催しました。オンライン中継を駆使しながら、事業者同士の交流促進、コラボ商品等の開発支援を行いました。
<実施概要>
第1回:9月5日(火)「商品開発:令和時代に求められる商品とは?」
第2回:10月2日(月)「意義売買:物は売れない!"ヒトゴト"で売れ!」
第3回:11月9日(木)「相互開発:コラボが生み出す異次元の可能性」(東京八丈島の宝物とのコラボ回)
第4回:11月27日(月)「伝達手段:伝え方で売上が劇的に変わる!」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402287162-O4-X8RL1rQB】
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402287162-O1-2OSc1oO9】
にっぽんの宝物オンライングランプリ「東京としま部門」(令和6年1月15日)
株式会社にっぽんの宝物が主催するオンライングランプリに、特別枠として「東京としま部門」が設置されました。 本イベントは、様々な分野から構成される審査員に対し、自社の商品やサービスの魅力をプレゼンや試食・体験を通して伝え、東京としまの代表事業者を決定するものです。
<受賞結果(東京としま部門)>
・グランプリ:株式会社マスミ東京
・準グランプリ:Empire State株式会社
・審査員特別賞:大正大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402287162-O3-Qj5wvC9n】
東京八丈島の宝物グランプリ(令和6年1月19日)
※八丈島×豊島区のコラボ枠出場
合同セミナーを通じて八丈島と豊島区の事業者のコラボ商品が開発されました。コラボ枠として豊島区からは、つまみ細工の伝統工芸士と区内銭湯の2事業者が出場し、見事JAPAN大会への切符を獲得しました。
<受賞結果>※下線部が豊島区事業者
・準グランプリ:みらい八丈株式会社・一般社団法人伝統工芸つまみ細工技術協会
・審査員特別賞:八丈島ばたけ・妙法湯
にっぽんの宝物 JAPAN大会(令和6年2月20日・21日)※上記の受賞者が出場(5事業者)
全国11エリアの地方大会を勝ち抜いた事業者同士による全国No.1決める大会が開催されました。
51事業者が10の部門に分かれ、各界の著名な審査員に対し、プレゼン発表を行いました。
<受賞結果>
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106121/202402287162/_prw_OT1fl_Gst2DCFY.png】
見事、部門グランプリに輝いた「みらい八丈株式会社/一般社団法人伝統工芸つまみ細工技術協会」は、今年の夏にシンガポールで開催予定の"にっぽんの宝物 世界大会"への出場権を獲得しました。
としまMONOづくりメッセに「東京としまの宝物」がブース出展
2月29日(木)~3月2日(土)に開催される「第17回としまMONOづくりメッセ」では、東京としまの宝物ブースを設置します。全10事業者が日替わりで登場し、受賞商品を中心に展示・販売・体験を行います。