3月9日・10日の「エコアクションマルシェin宇治」にてデジタル地域通貨「宇治Pay」を期間限定で採用

                                                     2024 年2月28日
報道各位
                                    ティーエムエルデ株式会社
                              (エコ・アクション・ポイント事務局)
                                    

「エコ・アクション・ポイント」事業で地域活性化に向けた実証実験として、3月9日・10日の「エコアクションマルシェin宇治」にてデジタル地域通貨「宇治Pay」を期間限定で採用

 環境省のモデル事業として2008年に開始以来15年間にわたり消費者への環境意識行動(エコアクション)啓蒙および普及促進をはかっている、全国初の環境共通ポイントプラットフォーム「エコ・アクション・ポイント(以下EAP)」を運営するティーエムエルデ株式会社(以下TMエルデ)は、京都府宇治市(以下宇治市)をはじめとする地方自治体の環境政策で、環境貢献行動の可視化とともに、住民向けインセンティブに採用されています。
 TMエルデでは、継続利用3年目となる宇治市の協力を得て、スマートフォンと二次元コードを媒介とし宇治市内の加盟店のみで利用(原資還元)できるデジタル地域通貨「宇治Pay」の実証実験を企画、2024年3月9日(土)、10日(日)に「お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな」(宇治市菟道丸山203-1)にて開催するエコイベント「エコアクションマルシェin宇治」会場内の出展店舗にて1円単位で代金決済可能(一部店舗では3月末日まで継続使用可能)とします。
 「宇治Pay」のシステムは、TOPPANデジタル株式会社が全国各地に共通システムとして提供中の地域通貨ソリューションサービス「地域Pay®」を採用しました。

 昨今の日本では、人口や経済の大都市/大企業への集中、それにともなう各地経済の疲弊が問題となっており、「地域経済の活性化」は中長期視点で至上命題となっています。ここ数年のコロナ禍や物価高騰の地域還流策として各地の自治体が予算を確保し、一定期間に地域内限定で流通するプレミアム商品券の発行が盛んになっているのもその一例といえます。さらに昨今では、スマートフォンや二次元コードなどデジタル技術の進歩で、従来の紙の商品券からデジタル化される事例も増えつつあります。
 EAP事業のように、スマホアプリを媒介とした環境貢献行動の浸透を目的とした自治体事業における原資の出口(還流先)として、デジタル地域通貨は最良と考えられました。
 そこで今般TMエルデは、その実証の場として宇治市内でエコイベント「エコアクションマルシェin宇治」を企画し、地元マルシェ主宰者の協力でエコをテーマとした出展を募り約50店舗を準備、宇治市広報紙をはじめとする媒体告知を十分に展開、宇治市内に居住するEAP会員や一般の宇治市民の来場(イベント参加を機に無料で新規EAP入会が可能)を促します。
 さらに当日の来場特典として2日間で先着計600人にEAP400ポイント(400円相当)を付与、これまでに宇治市民がエコアクションによって貯めたEAPとともに「宇治Pay」への等価交換を可能とし、会場窓口での「宇治Pay」への現金チャージ2000円に500円分のプレミアムを付与して、来場者に積極的に宇治Payを利用いただきます。
※詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.eco-action.jp/lp/eam-uji

 
 今回イベントでの実証実験を通じTMエルデは、環境貢献行動の浸透を図るとともに、将来の環境貢献行動~地域活性化の流れ構築に向け、当日の利用動向や課題等のデータを収集、分析検証する計画(宇治市にも還元する予定)です。

 自然災害の増加やその背景とみられる地球温暖化の進捗、SDGsや環境問題への関心が高まる昨今、TMエルデ/EAP事務局は、今後も自治体など地域主体の環境意識行動へのEAP提供を通じ、消費者の皆様の環境保全への意識啓蒙と環境配慮行動を促進し、地球環境の保全と持続可能な社会の実現に向け尽力してまいります。

【添付資料】
1)「エコアクションマルシェin宇治」チラシ
2) EAPパンフレット(会員向け)
3) ティーエムエルデ会社概要



【お問い合わせ先】
  エコ・アクション・ポイント事務局(ティーエムエルデ株式会社) 担当:下村
      〒526-0105 滋賀県長浜市細江町864-4 髙橋金属(株) B棟2階
      TEL 0749-72-8110 / FAX 0749-72-8119
      メールアドレス:sales@eco-action.jp

<ご参考>
■エコ・アクション・ポイント(EAP)とは
 環境に配慮した行動であるエコアクションに特化した全国共通の環境ポイントです。参加会員は、さまざまな分野でポイント対象となるエコアクションを行うことで、参加事業者(自治体、企業、団体など)からポイントがもらえ、貯めたポイントは、様々な商品などに交換できます。また同時に参加会員ごとに環境貢献が累計で数値化され可視化、環境貢献意識を高められます。
 エコアクションのテーマは、「地球温暖化対策(CO2削減)」を筆頭に、「生物多様性/自然保護」「廃棄物対策/3R(リサイクル・リユース・リデュース)」「公害対策/化学物質管理」が柱となっており、消費者が多岐にわたる環境意識行動を積み重ねることにより、生活レベルから地球環境保全を実現していきます。「省エネ」「再生可能エネルギー活用」「3R」等、認知が広まっている行動に加え、最近では「食ロス抑止」「脱プラスチック」など、環境保全をより多様な行動から深化させる傾向がでてきています。環境対応商品の販売促進や環境貢献活動にEAPをご活用ください。
 ご興味のある企業や団体の方の参加をお待ちしています。
(URL: https://www.eco-action.jp/

■ティーエムエルデ株式会社について
社名のエルデ(Erde)は地球を意味し、地球上の誰もが暮らしやすく、豊かな生活を送れるよう、創業以来、環境問題への取り組みを社業として「豊かな未来の環境づくり」を目指してまいりました。全国250か所以上に設置した無人リサイクルステーション「ecoひろば」はじめ、飲料容器回収システム、エコドーム、廃食用油燃料製造装置、生ごみ処理機等を展開しています。
(URL: https://www.tm-erde.co.jp/

                                                         以上

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「エコ・アクション・ポイント」事業で地域活性化に向けた実証実験