振動杭打抜機「省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズ」が 国交省NETISに登録されました
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調和工業株式会社
振動杭打抜機「省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズ」がNETISに登録されました
 調和工業株式会社(本社:東京都品川区、代表者:代表取締役 中城延浩)は、省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズを国土交通省が運用する新技術の活用のためのデータベースNETISへの登録を申請し、2024年2月1日に受理されました。今後、公共工事入札において省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズを提案した場合は、成績評定において加点の対象となります。
  NETISとは、新技術の活用促進のため、新技術に関わる情報の共有および提供を目的とした国土交通省が運用しているデータベースです。新技術にかかわる情報が分類され、インターネット上で一般公開されているため全国の地方整備局、工事事務所等で共有しやすく、国や地方自治体が行う公共事業全般にも積極的に利用されています。NETISの技術登録を使うことで、施工者は国や地方自治体が発注元となる公共工事において、工事成績評定や総合評価落札方式での加点対象となります。調和工業株式会社は、環境に配慮した機械の設計開発に最も力を入れており、省エネシステム搭載型バイブロハンマがNETISに登録されたことを契機として、本技術の普及を図ります。

【NETIS登録情報】
技術名称:省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズ
NETIS登録番号:KT-230287-A
登録日:2024年2月1日
登録ページ:
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230287%20
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【省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズの概要】
 オートアイドリングシステムとモニタリングシステムの新技術を搭載し、従来機と比べ燃費28%減(当社在来機比)の低燃費運転が可能なバイブロハンマを開発いたしました。

【効果】
「オートアイドリングシステム」
油圧チャックが「閉」の状態のまま待機が続くと、自動的にエンジンがアイドリング状態に切り替わり、打設待機中の無駄な燃料消費を低減することができます。これにより、CO2ガス排出量が低減され、地球温暖化・大気汚染の防止につながります。
またアイドリング時、常時運転時ともにエンジン回転数を低く設定でき、省資源・省エネルギーが実現できます。

「モニタリングシステム」
モニタリングシステムを搭載した事により、運転中の「瞬間燃費」と「累計消費量」を確認出来るため、省エネ運転励行をサポートします。

 
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【対象機種】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402216841-O3-DCECn86A

【適用範囲】
(適用可能な範囲)
バイブロハンマを使用した鋼矢板・H鋼杭・鋼管杭・鋼管矢板の打ち抜き工事
(特に効果の高い適用範囲)
バイブロハンマを使用した工事において矢板の嵌合や杭の建ち修正などで、杭把持完了後の作業待機時間が長い工事
(適用できない範囲)
バイブロハンマを使用しない工事
※その他適用条件、適用される基準、留意事項についてはNETIS記事をご参照ください。

【バイブロハンマとは】
バイブロハンマ(振動杭打抜機)とは、港湾施設等基礎工事・仮設工事の際に使用される建設機械です。対を成す偏心重錘を同位相で逆回転させることにより上下方向の力(起振力)を発生し、把持装置を介し、杭や矢板に起振力を伝えて上下振動させ、根入れ地盤の抵抗を低減することにより杭や矢板の打込み・引抜きを行います。

■基本情報
調和工業株式会社
設立:1985年6月設立
所在地:東京都品川区大崎1-6-4 
 代表者:代表取締役 中城延浩
 事業内容:建設機械の設計、製造、販売、レンタル
https://chowa.co.jp

〈本件に関するお問合せ先〉
調和工業株式会社 取締役管理本部長 髙橋政樹、総務経理部 外山由香

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 振動杭打抜機「省エネシステム搭載型バイブロハンマシリーズ」がNETISに登録されました