従来から拡充をしてきた各種資格取得費用補助に、今回新たに英語技能検定受験の費用補助を追加いたします

■主旨
公益財団法人 交通遺児育英会では、従来から奨学金の貸与(一部給付)に加え、修学支援金の給付として家賃補助、自動車免許取得費用補助等を行ってきました。この更なる拡大について検討していましたが、今回保護者からの強い要請もあり、新たに「英語検定試験費用補助」を本年4月1日から開始することとしました。

英語検定は受験する大学等が指定している級に合格していると、調査書や英語の試験で加点を得ることがで
きます。入学後も英検1級・準1級などを取得していると、英語科目の単位が認定されることがあります。
また英語検定は海外留学の際に、北米を含む約400の大学・カレッジから留学時の語学証明として認定されています。もちろん、高い級を取得することで、就職や転職にも役立ちます。
2022年度の志願者総数は4,205,920名で、2015年の1級の合格率は、12.0%です(合格率については2016年以降は公開されていません)。  
※出典:公益財団法人 日本英語検定協会ホームページ

■英語検定試験費用補助の内容
 1)対象とする英語検定
  ・国公立、私学大学424校(2022年)が採用する7検定(①実用英語技能検定(英検)、②TOEIC、
      ③TOEFL、④GTEC(ジーテック)、⑤IELTS(アイエルツ)、⑥TEAP(ティープ)、
      ⑦Cambridge English)
 2)補助の内容
  ・英語検定試験費用の全額を補助(給付)します。
  ・交通遺児育英会の全奨学生を対象とし、奨学生1人あたりの受験回数、金額に上限は設けません。
 3)施行日:令和6年4月1日

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 新しい学びの機会を、新しい支援「英語検定試験費用補助」を4月1日から開始