TAYLOR SWIFT THE ERAS TOUR 来日公演 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315980-O1-c78Kf0MN】 2024年2月7日から4日連続でテイラー・スイフトが東京ドームで公演を行う。チケットは既に完売で、VIPラウンジ席は122,800円から、アリーナ席で30,000円、ステージサイト席14,800円までと、U-20(20歳以下に購入権がある)8,800円と、チケット価格は幅広いが、総じて高めの設定がされている。2018年にテイラー・スイフトが東京ドームで公演を開催しているが、その時のチケットは9,800円から14,800円だった。 経済効果.NETでは、2024年2月開催のテイラー・スイフト東京公演の経済波及効果を推定値で算出した。主催者から公開されていないデータに関しては、経済効果.NETが過去に算出した70を超える音楽イベント・音楽フェスのデータを基に推定した。その結果経済波及効果は341億円、東京都内に限定すると243億7000万円だった。 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315980-O2-0bgiwmy3】 上記試算によると、チケット-経済波及効果対比は6.3倍、事業費-経済波及効果対比は8.4倍と、音楽イベントとして優秀な経済活動と考えられる。観客1人あたりの全国経済波及効果は155,090円と大きく、日本全国から東京ドームにテイラー・スイフト目的で集まる消費者が、宿泊交通費以外にも観光行動をするとより波及効果は大きくなるだろう。 米国での経済波及効果は約50億ドル(7000億円以上(1$=¥143))と市場調査会社Question Proが算出している。