日系企業が大躍進!社員に評価される企業の共通項とは?

2023年1月25日
オープンワーク株式会社

 
日系企業が大躍進!社員に評価される企業の共通項とは? 社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2024」発表
https://www.openwork.jp/award/



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255730-O1-P1Z7Hks2

転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大澤 陽樹)は、社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2024」を発表しました。

人的資本経営に取り組む企業が増える中、「働いた社員による声」への注目は年々高まっています。
本ランキングは、2023年の間、社員・元社員による社員クチコミサイト「OpenWork」に寄せられた会社評価レポートを対象に、総合的に評価が高かった企業をランキングにしたものです。

近年とは異なる様相となった今年のランキング。日系企業の大躍進をはじめ、若手への裁量権への評価など、世相が反映された特徴が浮かび上がる結果となりました。

■サマリー
・TOP3は、1位リクルート、2位PwCコンサルティング、3位電通
・日系企業の大躍進。共通点は「社会的インパクト」と「成長支援への評価」か
・近年の世相を反映。若手への裁量権が特徴的
・オールラウンド型のみならず、スパイク型企業も複数ランクイン

働きがいのある企業ランキング2024

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255730-O5-6I5KrfWU

ポイント① 日系企業の大躍進。共通点は「社会的インパクト」と「成長支援への評価」か
TOP10の7社が外資企業だった昨年に対し、5社が日系企業となった今年のランキング。働き方に関する先進的な取り組みを行っている企業が名を連ねる形となりました。ランクインした日系企業のクチコミからは、「社会へのインパクト」「成長機会」に関する声が多く見受けられました。

<1位 リクルートのクチコミ>
基本的にどのサービスも社会課題(リクルート社内では「負」と呼んでいる)の解消を目指しており、社会へのインパクトを重視している人は働きがいを感じやすいのでは。進みたい道が見えていなかったとしても、上司・社内人事のサポートが充実しており、強みや関心を起点にキャリアを開発しやすい。(マーケティング・在籍3年未満)

<3位 電通の社員クチコミ>
世の中で話題になっているものの裏にはほぼ広告代理店が絡んでいるのではないかと感じるほど、社会に与えるインパクトをもたらしている。自分自身が関わった案件から人の気持ちが動いたり、流行が生まれることは大きなモチベーションになっている。(営業・在籍3~5年)

若手のうちからチャンスをもらえる機会が多い。また、自分から働きかけていくことで、いくらでもチャンスはつくれるような会社。好きなこと・やりたいことを発信し続けていれば声をかけてもらえることもあるし、自分で仕事をイチから作っていくことも頑張れば可能。(ソリューション・在籍5~10年)

 
ポイント② 近年の世相を反映。若手への裁量権が特徴的
ランクイン企業全体として「年次に関係なく、裁量権が与えられること」に対する評価の声が多く見受けられました。働き方改革による「働きやすさ」に関する評価は高まる一方、「働きがい」は日本全体において二極化しやすい側面があります。終身雇用制度を廃止し、ジョブ型雇用を導入する企業が増える中、若手のうちから裁量権を与えられスキルセットできる環境を求める機運の高まりがうかがえる結果となりました。

<4位 アビームコンサルティングの社員クチコミ>
クライアントの年次が上の方々と若いうちから話すことができ、いい刺激となっている。また、同期にも優秀な人材が多いので切磋琢磨して働くことができる。自身で上流から案件をすすめていくことができるため、単なる作業者とならずに仕事ができるところも良い。(アナリスト・在籍3年未満)

<5位 日本アイ・ビー・エムの社員クチコミ>
若手の頃から責任のある仕事を任される機会を得る事が可能であり、経験を通じて自身のスキルを成長させる事が可能。また、研修プログラムも充実しており、知識の取得に関してもサポート環境が整っている。(エンジニア・在籍10~15年)

 
ポイント③ オールラウンド型のみならず、スパイク型企業も複数ランクイン
OpenWorkの定量スコアは、総合評価の他に8つの項目があります。企業ページでは各項目のスコアを基に8角形のレーダーチャートが閲覧できます。ランクイン企業は、各指標全体的に高評価を得ている「オールラウンド型」であることが想像されやすいですが、特定の項目において特に高い評価を得ている「スパイク型」企業のランクインも複数見受けられました。限られた経営資源の中で、どこかに特化した強みを持ち、それを求めている人材を採用するといった合理的な戦略は組織運営上重要な一手であることがうかがえます。

 
【発表内容について】
働きがいのある企業ランキング2024:
OpenWorkにおける総合評価を集計したランキングです。匿名の社員・元社員による自らの職場環境に関する8つの評価項目点*を元に、OpenWork独自のアルゴリズムにより算出しております。
*8つの評価項目:「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」

【ランキングの集計について】
データの収集方法:
「OpenWork」の会社評価レポートへの回答を通じてデータを収集しています。
会社評価レポートの回答条件は下記の通りです。
・ 社員として1年以上在籍した企業の情報であること
・ 500文字以上の自由回答と、8つの評価項目に回答いただくこと

対象データ:
2023年1月1日~2023年12月31日に「OpenWork」に投稿された、回答時に現職または1年以内に退職した社員によるレポート回答を対象データ*として集計しています。
*複数のグループ会社が該当している場合、ホールディングス・親会社・中核子会社を対象としています。

【OpenWorkについて】
OpenWork(オープンワーク)では、実際に働いた経験に基づく「社員・元社員の声」を共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア約1,620万件が蓄積されており、会員数は約605万人(2023年12月末時点)となっています。私たちは、企業の労働環境をよりオープンにしジョブマーケットの透明性を高めることで、健全な雇用環境の発展に貢献するとともに、企業と個人のより良いマッチングをサポートし、一人ひとりが自分らしく生きることを応援したいと考えています。
https://www.openwork.jp/



【オープンワーク株式会社 会社概要】
商号 :オープンワーク株式会社
代表者:代表取締役社長 大澤 陽樹
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
事業内容:転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務を含むワーキングデータプラットフォーム事業
資本金:1,633百万円

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2024」発表