~大磯町、J A三井リース及び農林中央金庫による官民一体でのスタートアップ支援~

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                                                                       2023年12月18日
各位
                                                                 JA三井リース株式会社
                                                                         農林中央金庫

大磯二宮漁協が新たに定置網漁業を開始 ~大磯町、JA三井リース及び農林中央金庫による官民一体でのスタートアップ支援~



 大磯町、JA三井リース株式会社(代表取締役 社長執行役員:新分 敬人、以下「JA三井リース」)及び農林中央金庫(代表理事理事長:奥 和登、以下「農林中金」)がスタートアップを支援した大磯二宮漁業協同組合(代表理事組合長:小島 拓、以下「同漁協」)の定置網漁業が操業開始することとなりました。

1.経緯
 同漁協は、2017年に大磯漁協と二宮漁協が合併し、誕生しました。約40の組合員で構成されており、定置網漁業、しらす船びき漁業、刺し網漁業、はえ縄漁業などが行われています。
同漁協管内では、組合員(2つの経営体)が定置網漁業を行っていますが、これと並行する形で、同漁協が新規事業として定置網を設置し、船頭及び乗組員を新たに雇用することで、同漁協自ら定置網漁業を開始することとなりました。

2.漁協へのスタートアップ支援
 本定置網漁業は、大磯町、JA三井リース及び農林中金のスタートアップ支援によって実現しました。

大磯町:定置網一式のリース事業費の補助(11,833千円)
JA三井リース:定置網及び運搬車両のファイナンスリース
農林中金:大磯町及びJA三井リースと連携して、同漁協の事業計画策定を支援

3.期待される効果
 定置網漁業の操業開始により、大磯産の漁獲量の増加が期待され、2021年にオープンした「大磯賑わい交流施設 オオイソコネクト」での直売事業の活性化や、その誘客効果による大磯港の賑わい創出に繋がるものと考えています。
 また同漁協は、本定置網漁業で獲れた魚を学校給食へ安定供給することを視野に入れて、2024年1月に仮設の加工場を設置する予定であり、さらには漁業体験の実施も検討しています。
大磯町、JA三井リース及び農林中金は、同漁協と連携し、地産地消や食育、観光振興など六次産業化の更なる推進を図っていきます。

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4.今後の予定
同漁協では、新しい定置網漁業の操業開始を記念したセレモニーを開催する予定です。
(日程:2024年1月上旬予定、場所:大磯港)

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
・JA三井リース株式会社 経営管理部 広報IR室(担当:板倉) 
電話:03-6775-3002 MAIL:JAMLDG1114@jamitsuilease.co.jp
・農林中央金庫 関東業務部 JFマリンバンクグループ(担当:北村、玉川)
電話:03-6362-7175 MAIL:kanto-gyomu3@nochubank.or.jp

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 大磯二宮漁協が新たに定置網漁業を開始