本学会は2年ごとに有害有毒藻類の研究者が一堂に会する世界最大規模の国際会議であり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の要請を受けて1997年に設立された国際有害有毒藻類学会(International Society for the Study of Harmful Algae: ISSHA)を母体機関とした組織です。広島大会のテーマは「人と海の共存(HAB Science and Human Well-being)」とされ、仙台大会に続いて日本国内では28年ぶり2度目の開催となりました。本学会には40カ国、約500名の研究者・関係者が参加しています。