奈良市観光体験予約サイト「NARA タイム」または電話にて、12月14日(木)まで予約受付

 公益社団法人 奈良市観光協会(所在地:奈良市三条本町、会⾧:乾昌弘)は、第888回「春日若宮おん祭」で開催する、12月17日(日)の神事を着席で観覧可能な特別桟敷席の予約受付を、奈良市観光体験予約サイト「NARA タイム」または電話にて開始いたしました。

◆今年で888回目を迎える「春日若宮おん祭」
 春日若宮おん祭は、今年で888回目を迎える春日大社の摂社・若宮の例祭で、平安末期の保延2年(1136年)、時の関白・藤原忠通が天下安泰、五穀豊穣、万民和楽を願い執り行って以来、長い歴史の中で1度も途切れることなく行われています。奉納される神事芸能は多岐にわたり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。中でも、12月17日(日)に行われる「お渡り式」は、ご祭神である若宮様のお旅所(お祭りの間に遷られる場所)へ社参する、芸能集団や祭礼に加わる人々の行列を指します。巫女や稚児のほか、平安時代や江戸時代など様々な時代の風俗を奉仕者の衣装から見て楽しむことができます。
 
◆祭りをゆっくりと観覧できる「特別桟敷席」
 特別桟敷席では、「お渡り式」の行列が出発する様子をはじめ、能舞台の鏡板に描かれている松の絵のルーツとされている「影向(ようごう)の松」の前で田楽・猿楽など様々な芸能が奉納される「松の下式」や、お旅所の芝舞台で神楽や田楽、舞楽などが次々と奉納される「お旅所祭」を、お席からゆっくりとご観覧いただけます。

  世界遺産・春日大社で執り行われる重要な神事を、この機会に観覧してみませんか。概要は以下のとおりです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311162929-O1-5lz5bEgS
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311162929-O2-6Pza8Ws7
「春日若宮おん祭」の様子

第888回「春日若宮おん祭」の特別桟敷席 概要
商 品 名 :第888回 春日若宮おん祭 特別桟敷席 ※2023年12月17日(日)開催
受付期間: 2023年12月14日(木)まで
受付方法: <WEB 受付>奈良市観光体験予約サイト「NARA タイム」          https://narashikanko.or.jp/naratime/ja/plan
      <電話受付>0742-30-0230(奈良市観光協会/9:00~17:00 平日のみ)
料  金:
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311162929-O3-VuV95m88
      ※大人、子ども一律料金です。
      ※各桟敷席の代金のお支払いは、当日受付時となります。
      ※各桟敷席は全席当日先着順でのご案内となります。

◎特別桟敷席の特徴
登大路園地桟敷席
奈良県庁の南に設置される登大路園地桟敷席は、「お渡り式」の出発地点にあたり、春日大社神職の
観閲を受ける 「試しの儀」を解説付きでご覧いただけます。また、11:30頃より興福寺に伝えられた
宝蔵院流槍術の演武が実施予定です。

松の下式桟敷席
春日大社一之鳥居の参道南北に設置される松の下式桟敷席では、「お渡り式」に参加する芸能集団が
様々な芸能を披露します。江戸時代には徳川将軍の名代として奈良奉行が影向(ようごう)の松(能舞
台に描かれる松)の前で観閲した伝統ある場所です。

お旅所前桟敷席
奈良国立博物館の南に設置されるお旅所前桟敷席では、おん祭の中心的な祭典が行われます。中央の
芝舞台は芝居の語源ともいわれており、巫女の神楽をはじめ、田楽、舞楽などの多くの歴史的な芸能の
奉納が夜まで続きます(お旅所祭)

一般お問い合わせ: 0742-30-0230(奈良市観光協会)※平日9:00~17:00

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 第888回「春日若宮おん祭」 12月17日(日)の特別桟敷席の予約受付開始