ヤマハ音楽教室がリニューアル 開設70周年を機に、多様なニーズに対応しコース体系を一新 各種サービスは「YAMAHA MUSIC SCHOOL」に統一
ヤマハ音楽振興会(本部:東京都目黒区、理事長:中田 卓也)が展開する音楽教育事業「ヤマハ音楽教室」は、2024年に開設70周年を迎えるにあたり、より多様なニーズにお応えするためリニューアルを行います。2024年5月より、従来の年齢や志向に応じた各コースを一新し、各種サービスを「YAMAHA MUSIC SCHOOL」に統一します。
ヤマハ音楽教室は1954年の開設以来、「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう」という理念のもとに展開しています。「子どもの可能性を正しく引き出し、音楽によって自分を表現する能力を養う」ことを目的に、実践を重ねながらヤマハ独自の教育メソッドを確立。これまでに国内では550万人以上の子どもたちが学び、海外では40以上の国と地域に広がりました。1986年には、中高生・大人のための音楽教室「ヤマハポピュラーミュージックスクール」(2008年「ヤマハ大人の音楽レッスン」、2019年「ヤマハミュージックレッスン」に改称)を開始、また2017年からはシニア世代を対象にした「青春ポップス」を展開し、乳幼児からシニアまで、幅広い年代の方が音楽を楽しめるようサービスを拡大しています。 一方で、出生数の減少、習い事の多様化、共働き世帯の増加、個を尊重する潮流など、ヤマハ音楽教室を取り巻く環境は急速に変化し、お客様一人ひとりのニーズも多様化しています。今後、「わたしが弾む場所。」として、楽しくレッスンに通い向上できる場所、また人生に欠かせない「居場所」である「サードプレイス」となるような音楽教室を目指します。また、現在ヤマハ音楽振興会が展開している各サービス(「ヤマハ音楽教室」、「Yamaha Music Lesson」、「青春ポップス」、「MUSIC AVENUE」)を2024年5月より「YAMAHA MUSIC SCHOOL」に統一し、大きく2つのリニューアルを行います。そして、現在30万人のレッスン会員数を、2030年には40万人へ拡大を目指します。
新たなロゴマークには、子どもからシニアまで音楽を愛するすべての人に、音楽の歓びをわかちあう場を提供したいという想いを込めました。水色の「ドレミの芽」は、「音楽で心を育てること」を表現しています。 「わたしが弾む場所。」この言葉とともに、これまでの理念を受け継ぎつつ新しい取り組みにチャレンジしながら、「ヤマハの音楽レッスンの価値」をグローバルで訴求していきます。 わたしが弾む場所。 | YAMAHA MUSIC SCHOOL -brand movie- https://www.youtube.com/watch?v=mxumlIG09RA
■講師の自宅での「YAMAHA MUSIC SCHOOL」レッスン展開 ヤマハの教室会場がない地域を中心に、講師の自宅をレッスン会場とするためのトライアルを2022年5月に開始し、現在、北海道滝川市、三重県尾鷲(おわせ)市など全4地域、9会場で展開しています。2024年春に本格展開し、ヤマハで音楽を学ぶことを希望する多くの方々にサービスを提供してまいります。