~機能の拡充と使いやすさの向上で、ロングセラー製品が進化~

2023年10月26日

リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:岩橋清勝)は、タッチパネル式の多機能なハンドヘルドパーティクルカウンタ「KC-52」をさらに進化させた「KC-52A」を11月1日に発売します。測定できる粒径区分を6段階に増やすなどの機能拡充とシンプルな操作画面で使いやすさを向上させました。

 

気中パーティクルカウンタは、クリーンルームの清浄度管理用として、半導体や電子部品の製造現場、医薬品・飲料・食料品の製造・パッキング工程、病院等の医療現場などに幅広く使用されています。特に、半導体の微細化や、ライフサイエンス分野の技術革新により高清浄度空間への関心が高まっています。

ハンドヘルドパーティクルカウンタは、クリーンルーム内を持ち運びながら測定することができます。今回開発した「KC-52A」は、従来製品からの機能の拡充や、応答速度の向上、シンプルな操作画面を実現するとともに、持ちやすさを追求したデザインや高精細な液晶タッチパネルによって、現場での使い勝手を向上させました。

 

■製品情報

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105830/202310251700/_prw_PT1fl_c44y9wE0.png

※1 希望小売価格はあくまでも参考価格であり、販売価格は小売業者により自主的に定められるものです。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310251700-O2-U2bk5i6D

ハンドヘルドパーティクルカウンタ 「KC-52A」

 

 

■ハンドヘルドパーティクルカウンタ「KC-52A」の主な特長

・粒径区分:0.3µm、0.5µm、1.0µm、2.0µm、5.0µm、10µm以上の6 段階

・流量:2.83 L/min

・ISO 21501-4※2(JIS B 9921)の基本性能を確保

・素早い応答とシンプルな操作画面により、軽快な操作を実現

・リアルタイムおよび履歴のグラフ表示

・データの改ざんを防止するPDF出力やオーディットトレイルを搭載するなど、データインテグリティに対応

・コミュニケーションドック(別売)によって通信機能を拡張することで、クリーンルームの多点監視が可能

・大きくて見やすい4.3インチカラー液晶タッチパネルを搭載

・本体重量680gと、従来製品「KC-52」から100g軽量化

 

※2工場オプションにてISO 21501-4:2018校正に対応

 

■用途

・クリーンルームの清浄度管理

・半導体や電子部品の製造現場の環境管理

・医薬品・飲料・食料品などの製造工程やパッキング工程の環境管理

・病院等の医療現場の清浄度管理

 

■「KC-52A」 の特設ページと製品紹介動画を公開

 ・特設ページはこちらからご覧ください。

  https://www.rion.co.jp/product/particle/airborne/handheld_battery/KC-52A/special/

 

 ・製品紹介動画はこちらからご覧ください。

  https://youtu.be/ocsnvgdSsVI 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310251700-O4-d7Zq5Ll8

 

               【報道に関するお問い合わせ先】

                リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/

                 担当:IR広報課 岡部、重川

                 TEL:042-359-7830

 

               【製品に関するお問い合わせ先】

                微粒子計測器事業部 営業部 販売課

                TEL:042-359-7878

 

 

 

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ハンディタイプの気中パーティクルカウンタ「KC-52A」を発売