2023年11月15日
カレイドソリューションズ株式会社

 
工場での事故・ハラスメント防止・離職率低下のために対人スキルを教育するソリューションの提供を開始!

カレイドソリューションズ株式会社(東京都新宿区 代表取締役 高橋興史)は、工場の従業員を対象とした対人スキル(ノン・テクニカルスキル)教育に関する研修パッケージを整備、提供を開始しました。各地の工場の総務/安全教育の方や、製造業の人材開発担当者様より、工場内の風通しの良さを目指すにあたって、工場内でのコミュニケーションの不足、ハラスメントや離職が増えているといったご相談を多数頂いています。コミュニケーション問題は、コロナ禍での黙食等によるコミュニケーションの減少に端を発しています。これに対して、当社は研修内製化をドメインとする事業者として、工場特有の環境に合わせて、従来の研修のイメージとは異なる「社内講師による少人数・短時間でも実施できる体験(ゲーム)型研修」のラインナップを整備しました。この数年で数多く提供し、好評を頂いたことから、として工場向けの汎用的なソリューションパッケージを制作、提供することにいたしました。

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◆工場内での対人スキル(ノン・テクニカルスキル)教育が必要とされている背景

工場内でのコミュニケーションは、オフィスワークの職場とは大きく異なり、機械音で声が届きにくいなど環境的な困難がありました。コロナ禍がこれに拍車をかけ、黙食や喫煙所の利用制限や飲み会の禁止等によって、コミュニケーションが激減しました。このような背景から、現場の雰囲気の悪化やエンゲージメントの低下、その結果として、ハラスメント事案の増加や、事故や離職の増加にもつながっており、エンゲージメント調査等を試みた工場では、喫緊に対処が求められる状況になっています。

 
 ◆ 研修事業者を頼りにくい工場と、実施に困難を抱える研修事業者

一方、研修事業者が提供する研修は、大人数を長時間集めて講師が講義やワークをする座学形式のものが一般的です。このため、長時間ラインから離れにくい、大勢を同時に抜くと操業に影響がでる、ホワイトカラーの講師では現場の様子が分からず適切な話ができない、座学ではなく体験を好む従業員が多いといった工場のニーズを満たしきれません。

また、研修会社としても、工場が遠方にあること、オンライン研修が難しいこと、担当者が人材開発部門ではなく研修の導入経験が少ないこと、研修内容を工場向けに変更しなければならないこと、工場就業者のイメージがわかないことといった特有の事情から、対処が難しいものでした。

これまでの調査の結果、工場では、少人数を対象に社内講師が複数回研修を実施しているケースが多く、その場合、現場の様子が分かる方が講師になる方が現場の負担感もないため、安心して受け容れていただけることが分かってきています。

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 ◆ 工場内教育では、少人数・短時間・内製・体験型へのニーズが高い

当社は、一般的な研修会社とは異なり、研修内製化をドメインとして創業したベンチャー企業です。研修内製化と工場内のノン・テクニカルスキル教育は親和性が高く、また、当社が2018年から取り組んでき短時間の研修ツールも、1開催あたり3-4人~10名程度、そして1時間~3時間を希望されることが多い工場の研修には親和性が高いことが分かりました。もちろん、1日で行う研修を短時間にすることはできません。1日にするために総花的な内容になりがちな研修を、1つの学びにフォーカスしたモジュールとし、簡単な講義をした上で、シンプルなゲームを行って振り返ることで、工場特有の制約条件をクリアしています。
また、工場の就業者は、座学ではなく手や体を動かすゲーム型研修を好む傾向があり、興味を持ってもらいやすいことが分かっています。

当社では、過去に工場向けに、人間関係の構築、意見の発信、ホウレンソウ、ハラスメント防止、仕事の価値認識、傾聴、キャリアデザイン、財務会計、協働、といったさまざまなテーマでの研修を実施してきました。そうした中で、少人数・短時間・内製・体験型を満たせるものを整えてきました。

 
 ◆ 研修内製化の実績16年の当社だからできるトレーナーの育成

当社は、研修内製化専業で創業した会社で、創業してから16年間、研修内製化に取り組んできました。全ての研修が内製化できるようになっているだけではなく、講師スキルがあるメンバーがいないという場合にも対応できるようにその育成体制を整えてきています。

研修会社の講師はホワイトカラー出身者が多く、現場では抵抗感を持たれがちです。このため、工場では、業務を把握している社内講師が相応しく、また、少人数で開催数を増やして実施する場合、外部講師を繰り返し遠方から呼ぶことは経済的ではありません。

研修を社内講師が実施する際には、講師をする上での基礎的なスキル(デリバリースキルやプレゼンテーションスキル、ファシリテーションスキル)が求められます。しかし、このスキルも工場でのノン・テクニカルスキル教育を阻む要因になっていました。具体的には、講師には権威や専門性が求められ、研修するには難しい内容を入念に準備する必要があるという思い込みがあります。

ただ、ゲーム型の研修は、ゲームが研修参加者を動かしてくれるため、社内講師は冒頭と振り返りをしっかり押さえれば最低限の効果を出すことができます。メインの学びがコンテンツ自身を通じて得られる仕組みになっているため、専門的な知識は特段必要ありません。更に、講師をする上での基礎的なスキルに不安がある場合には、当社でトレーニングも可能です。

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 ◆ ソリューションに丁寧に取り組んできたからできる工場内ソリューション

工場の研修は、組織横断的な研修を企画する人材開発部門のものとは大きく異なり、その工場内の人材に関する課題解決を目指すものです。この問題を解決したら、次はこの問題、その次は。。。といった単発で終わらない改善活動になることが多いのが実際です。

エンゲージメントサーベイやパルスサーベイの結果を見ながら、工場の基本方針を踏まえて、工場総務の方を担当者としつつ、工場長や工場の幹部の方を巻き込みながら、丁寧に進めていくことが多く、中規模のオーナー企業を相手にしているような進め方が多いのが実際です。

こうした背景から、実績や効果等を求められることが多く、長年の実績と効果の検証といったことに取り組んできた事業者で、かつ工場での実績もある会社が求められており、その中で当社のソリューションは工場の課題解決に奏功することが見込まれます。

 
 ◆ 本件に関するオンライン説明会を実施

工場内ソリューションにはどのようなものがあるのか、当社が解決してきた事例を紹介しながらご説明します。

◆日時 :11月22日(水)13:30-14:00
◆形式 :Zoomウェビナー(視聴型)
◆講師 :カレイドソリューションズ株式会社 高橋興史
◆参加費:無料
◆申込 :https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9OcYpq-CR6qK0qKAQ0hD8g
※人事・人材開発担当者、メディア関係者を対象としたセミナーとなります。個人のスキルアップを目的とした方、個人の方、同業者など、対象外の方のお申込みはご遠慮ください。

 
【会社概要】

商号:カレイドソリューションズ株式会社
代表者:代表取締役 高橋興史
所在地:〒160-0022東京都新宿区新宿2-4-8-902
電話番号:03-6908-5245
ウェブ:https://www.kaleidosolutions.com/
設立:2008年3月
事業内容:業界初の研修内製化専業の研修会社として創業。研修講師未経験者でも高い参加者満足が得られる研修内製化サービスを主軸としてビジネスを展開。特にゲームを使った研修に強みを持つ。昨今は、ブラウザで行うオンラインゲーム研修の提供も開始。研修内製化の強みを生かした講師の育成体制を整え、講師派遣も開始。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 工場での事故・ハラスメント防止・離職率低下のために対人スキルを教育するソリューションの提供を開始!