EU・米国の政策動向、資源価格急騰で更に高まる注目度

株式会社矢野経済研究所(本社:東京都中野区)は、下記の要領にて「2023年版 リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向と展望」を発刊いたしました。

リチウムイオン電池(LiB)には ニッケル(Ni)やコバルト(Co)等のレアメタルが使用されており、民生小型機器に比べ、電動自動車や定置用蓄電池(ESS)は電池搭載容量が大きく、資源リスク対策、資源循環の観点から、今後、使用済みリチウムイオン電池のリユース、リサイクルに向けた取り組みはより重要度を増すと見られています。一方で回収、解体に伴うコスト負担増等の課題も指摘されています。本調査レポートでは、リチウムイオン電池市場(民生小型、車載、ESS)動向を踏まえた上で、世界(日本、中国、欧州、米国)におけるリチウムイオン電池のリユース、リサイクル動向を調査、分析し、課題を抽出することで、今後の市場成長性について展望しています。

また、リチウムイオン電池のリユース・リサイクル展開企業のビジネスモデル及び、事業概要等についても取り上げ、今後の同事業の市場性等を展望することで、リチウムイオン電池のリユース・リサイクル業界に携わる皆様の一助となることを目的に作成いたしました。
リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向についてご興味のお持ちの方は、是非一度ご検討いただきますよう、宜しくお願いいたします。

■掲載内容
資料ポイント
◆足元は過熱感の様相、目指すべきは
◆ブームの先を見据えた最適な仕組み作り
○売り手市場のブラックマス・パウダー、求められる長期的事業展開の視点
○使用済み品の回収に遅れ、工程スクラップ・R&D品が引き続きメイン
○止まらぬ国外流出、問われる資源循環の現実解に向けた効果的施策
○独自内需を抱える中国リユース電池需要は新品LiB価格上昇が追い風に
○リユースのカーボンニュートラルと経済合理性の両立は運用手法にカギ

第1章 総論:リチウムイオン電池のリユース、リサイクル市場の展望

第2章 リチウムイオン電池市場の概要
1. 民生小型LiB市場の現状と将来展望
2. 車載用LiB市場の現状と将来展望
3. 定置用LiB市場の現状と将来展望

第3章 リチウムイオン電池のリユース・リサイクルに関する政策・法規動向
1. 日本における関連政策・法規
2. 中国における関連政策・法規
3. 欧州における関連政策・法規
4. 米国における関連政策・法規

第4章 リチウムイオン電池のリユース・リサイクル市場動向
1. リチウムイオン電池の廃棄・回収量予測
2. リチウムイオン電池のリユース市場予測
3. 使用済みLiBのリユース動向
4. リチウムイオン電池のリサイクル市場予測
5. 使用済みLiBのリサイクル動向

第5章 有力企業個別企業票

発刊日: 2023年7月31日
体裁: A4/283頁
定価:330,000円(本体300,000円 消費税30,000円)※レギュラー版(事業所内利用限定版)
⇒詳細内容はこちら
https://www.yano.co.jp/market_reports/C65100800

<その他関連市場に関する提供情報>
リチウムイオン電池のリユース・リサイクル世界市場に関する調査を実施(2023年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3330

車載用リチウムイオン電池世界市場に関する調査を実施(2022年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3034

リチウムイオン電池主要四部材世界市場に関する調査を実施(2022年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3104

【お問い合わせ先】
■商品に関するお問い合わせ先
株式会社矢野経済研究所 マーケティング本部 カスタマーセンター
TEL: 03-5371-6901
e-mail:customer@yano.co.jp

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「2023年版リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向と展望」発刊