映画をはじめとした「文化・芸術」を通して、地域の新たな魅力創出を後押し!

10月6日(金)~10月9日(月)
「ハマカル」プロジェクトin山形 開催決定!
映画をはじめとした「文化・芸術」を通して、地域の新たな魅力創出を後押し!
「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」が
山形国際ドキュメンタリー映画祭と連動企画を実施!

 経済産業省では、東日本大震災被災地において、産業・地域経済の再生だけでなく、映画をはじめとする「文化・芸術」を通した地域の新たな魅力創出を目的として、若手の有志職員が「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」を2022年7月に立ち上げ、映像・芸術文化を通じた魅力あるまちづくりに向けた取組を推進してきました。

 今年度から活動をより本格化させ、芸術家の滞在制作支援や、映画や音楽に関するイベント開催などを予算事業として新たに実施することに伴い、これらの取組を組織的に推進するため、「福島芸術文化推進室」を2023年6月に設置しました。

 同室が推進する「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」を「ハマカル」(浜通りの「ハマ」を「文化,culture)」で「耕す,cultivate)」)と名付け、2023年7月には福島12市町村学生アート制作プロジェクトが、2023年8月にはハマカルアートプロジェクトが始動しました。

〇福島12市町村 学生アート制作プロジェクト https://fukushima12-stu-art.jp/
福島12市町村を中心に作品制作を行う学生プロジェクトを企画する学校・企業への支援事業です。

〇ハマカルアートプロジェクト https://hamacul-project2023.com/
 福島12市町村の持続的な発展に向け、地域内でのアーティスト・イン・レジデンス及び、地域住民との交流を含む取組や場づくりを行う企業・団体等への支援事業です。

 そして2023年10月には、世界的にも高い注目を集める「山形国際ドキュメンタリー映画祭2023」との連動企画が決定いたしましたので、ご案内をさせて頂きます。この機会に、開催告知のご協力や取材をご検討いただけますと幸いです。

<連動企画「山形国際ドキュメンタリー映画祭2023」について>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309129483-O1-v1R10USn
 経済産業省、YIDFF、やまぎん県民ホールが協力しあい、山形駅西口に大きなスクリーンを設営して、東北における芸術と地域の文化や魅力を考えるための野外上映を行います。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭は隔年開催され、山形という土地へ国内外から多くの人が集い、映画を観る、そして語る場として35年の歴史を持っています。映画祭の機会を活用して、芸術文化を通して地域社会の新しいかたちを模索する人々が集う場を設けたいと思います。上映とあわせて、東日本大震災以降、福島をはじめとする東北地域の復興やネットワーク構築に映画を通して携わる人々が、トークセッションに登壇します。

○企画名 「野外スクリーン!で東北を魅る/Enchanting Tohoku through Open-air Cinema!」
○期間  2023年10月6日(金)~10月9日(月) 
〇入場料 無料
○会場  やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)イベント広場
〇主催  経済産業省
〇共催  認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭、
     山形県総合文化芸術館 指定管理者 みんぐるやまがた
     山形県
〇協力  一般社団法人コミュニティシネマセンター
○開催内容
・10月6日(金) 18:30~
 野外上映 『ブリング・ミンヨー・バック!』(監督:森脇由二/2022)

・10月7日(土) 17:00~18:00 トークセッション①
 テーマ:「つながる東北」
 主に東北地域の中で、映画をはじめとする芸術をとおしてコミュニティを築く活動を展開
 してきた方々が登壇し、東日本大震災以後のネットワークの築き方、課題について話し合
 います。

 司会 :小川直人(せんだいメディアテーク学芸員)
 登壇者:立木祥一郎(合同会社tecoLLC.代表)
     相澤久美(NPO法人みちのくトレイルクラブ 常務理事兼事務局長)
     櫛桁一則(みやこ映画生活協同組合常務理事、
          一般社団法人コミュニティシネマセンター理事)

 18:00~18:30(内15~20分程度)舞台挨拶
 登壇者:小森はるか(映画作家) アサダワタル(アーティスト、文筆家)
      
 18:30~ 野外上映 『ラジオ下神白』(監督:小森はるか/2023)
 ※上映会終了後 交流会 @やまぎん県民ホール
  
・10月8日(日) 17:00~18:00 トークセッション②
 テーマ:「トーホクからグローバルを見つける」
 映画の魅力は、作品や物語の内側だけに完結するものではありません。他者と出会い、社会の中
 の関係を生み出し、時として国境を越えていくような強い力が映画にはあります。山形国際ドキ
 ュメンタリー映画祭をモデルとして、地域の中にある映画が広がりを持つための課題について話
 し合います。

 司会 :経済産業省職員
 登壇者:藤岡朝子(認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)
      山川渉(山形市企画調整部文化創造都市課課長補佐)
     東あすか(なみえコミュニティシネマ実行委員会委員長)
     吉野碧(浪江町役場企画財政課 なみえプロモーション課浪江町地域おこし協力隊)

 18:30~ 野外上映 『映画砦の仲間たち』(監督:キム・ホプキンス/2022)
          
・10月9日(月) 18:30~ 野外上映 『雪の肘折温泉』(監督:波多野勝彦/1976)
              『肘折温泉と宮さま』(所蔵:大蔵村教育委員会/製作年不明)
              『あけてびっくり……やまがた玉手箱』(山形市広報フィルム2作品)

〇公式サイト  https://www.yidff.jp/2023/

 
※本リリースは、「経済産業省 大臣官房福島復興推進グループ 福島芸術文化推進室」から「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト映画分野広報事務局(株式会社ジュンプロモーション内)」が委託事業をうけて配信しております。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」が 山形国際ドキュメンタリー映画祭と連動企画を実施!