バスケMVP: ジョシュ・ホーキンソン選手 ラグビーW杯キーマン: リーチマイケル選手

産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:中川直樹 情報マネジメント学部教授)は、今夏から今秋にかけて開催された/されている3競技(女子サッカー、男子バスケットボール、男子15人制ラグビー)のワールドカップに関して、複数の調査を実施しています。

今回の調査は、FIBAバスケットボール ワールドカップ2023(以下バスケW杯2023)において、日本代表が48年ぶりとなる自力での五輪出場を決めた試合直後に実施しました。調査対象は47都道府県在住の男女1万人です。

調査内容は、バスケW杯2023の日本チームにおけるMVP、ラグビーワールドカップ2023(以下ラグビーW杯2023)の日本チームにおけるキーマン、2024パリ五輪に向けた女子サッカー日本代表の期待選手、観戦・意識調査などです。

 

1.日本代表選手に関する調査 (N=10,000)

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT1fl_A0YTTH70.png

 

2.意識調査 (Nは有効回答数※) ※その競技への関心が低く「わからない」とした回答を除く。

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT2fl_ZLxmI208.png

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ

調査期間:2023年9月2日22時~5日18時

調査対象:20歳から69歳までの男女1万人(地域・性年代構成比は、総務省統計局最新推計比率に準拠)

調査担当:小野田哲弥(産業能率大学スポーツマネジメント研究所研究員/情報マネジメント学部教授)

集計協力:伊藤南海・大澤一晴・柏原汐里・田中宏昂・徳竹彩花・乗田弓(小野田ゼミ)

 

1.バスケW杯2023日本代表MVP (N=10,000)

1次ラウンドにおいて、世界ランキングで日本(36位)を上回るフィンランド(24位)に勝利し、順位決定ラウンドでは、さらに格上のベネズエラ(17位)にも大逆転勝利。最終のカーボベルデ戦でも勝利を収めてアジア1位の座を確定させ、2024パリ五輪出場の切符をつかみました。自国開催の2020東京五輪には出場しましたが、自力で五輪出場を決めたのは、1976年のモントリオール五輪以来、実に48年ぶりのことです。この快挙の立役者となったチーム内MVPを、日本代表全12選手の中から1人挙げ、その理由を記述してもらいました。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT3fl_89S2mSx5.png

 

2.ラグビーW杯2023日本代表のキーマン (N=10,000)

8年前のW杯2015イングランド大会では、優勝候補の南アフリカから歴史的な大金星を挙げ、一躍「台風の目」となった日本代表。自国開催のW杯2019では、予選プールを4連勝で突破、初の決勝トーナメント進出も果たしました。準々決勝で再戦した南アフリカが結果的に優勝することになったこの大会は、出場国の事前キャンプも日本国内で営まれ、日本代表の活躍に沸いただけでなく、地域との交流も通じてラグビー文化が広く浸透したことでも記憶に新しい大会です。今回のW杯2023フランス大会ではどのようなドラマが待っているのでしょうか。日本代表全33選手(8月28日現在)の中から、日本躍進のキーマンを1人挙げ、その理由を記述してもらいました(下表は得票数100票以上の選手)。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT4fl_YwrS17X4.png

 

3.女子サッカー日本代表で2024パリ五輪での活躍を最も期待する選手 (N=10,000)

3月に東日本大震災が勃発した2011年。4か月後の7月、暗く沈む日本に勇気を与えるビッグニュースがありました。女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」がドイツW杯で掴んだ初の世界一です。決勝戦の相手は一度も勝利したことのないアメリカ。追いついてはリードされる苦しい展開の中、2-2の同点に持ち込み、PK戦を3-1で劇的な勝利を飾りました。チーム一丸、最後まで諦めない姿勢に日本中が感動の渦に包まれ、団体としては前例のない国民栄誉賞を授与されました。あれから12年。オーストラリアとニュージーランドを舞台に開催されたW杯2023では、準々決勝でスウェーデンに惜敗しものの、グループステージでは優勝したスペインを今大会で唯一破る大健闘を見せ、低迷期を脱したとの見方もあります。女子サッカー日本代表が来年のパリ五輪において、今年のW杯以上の成績を収めるために、最も活躍を期待する選手を尋ね、その理由を記述してもらいました(下表は上位8選手、背番号はW杯2023当時)。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT5fl_u5OXB6ZZ.png

 

4.女子サッカーと男子バスケに関する意識調査

W杯2023の日本代表戦が終了した、女子サッカーとバスケットボールに関しては、観戦調査と意識調査も行いました。全サンプル1万人を対象に実施した観戦調査では、テレビ・ネットを含み、W杯2023の日本戦を1試合以上観戦した比率は、女子サッカーが22.7%、バスケットボールが38.9%でした。

競技への関心や知識が高くないと答えられない質問については「わからない」を用意し、その選択肢を除いて該当率を算出しました。女子サッカー日本代表の2024パリ五輪での金メダルについては39.3%が「ねらえる」と回答。日本代表指揮官としての手腕については、女子サッカー監督の池田太氏に対しては43.4%、男子バスケHC(ヘッドコーチ)のトム・ホーバス氏に対しては74.5%が「評価している」と回答しました。Bリーグが日本のバスケ競技レベルを向上させたかについては72.3%が、W杯2023をきっかけにBリーグ観戦に行きたくなったかについては33.5%が、それぞれ「はい」と回答しました。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104026/202309089191/_prw_PT6fl_D1OzVYhD.png

 

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【回答者1万人の基本属性】

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309089191-O3-x8nd3bsP

 

■スポーツマネジメント研究所

URL: https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/sportsmanagementlab/index.html

■小野田哲弥ゼミ

URL: https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/learning/semi/special/onoda_tetsuya.html

■産業能率大学:

 URL: https://www.sanno.ac.jp/

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 男子バスケットボール・ラグビー・女子サッカー日本代表に関する 全国1万人アンケート調査結果