今般採用されたDigital Curtain®は、調光モード(不透明な状態)では日差しの暑さ・眩しさを和らげるとともにプライバシーを確保し、透過モード(クリアな状態)では開放感を楽しむことのできる調光ガラスです。これまで調光ガラスはパノラマルーフなど開閉しない部位に採用されていました。今回のDigital Curtain®は、長期間の風雨や太陽光に耐えられる化学耐久性に加え、開閉や昇降などの機械的耐久性も実現しました。さらに窓ガラス周辺の黒セラミックデザインを可能な限り細くすっきりと造ることで、「センチュリー」の格調高い意匠性に相応しいドアデザインとして評価され、世界初となる調光ガラスの後部ドア部位への採用に至りました。 Digital Curtain®の採用により、シェードは不要となり、より広く、先進的で快適な後部座席空間が実現するとともに、プライバシー性も向上します。