【実施内容について】 ① 折り紙を活用してSDGsを振り返る SDGs折り紙ワークショップ 2015年9月25日の第70回国連総会。「誰一人取り残さない」世界の実現に向け、2030年までの15年間で達成すべき持続可能な開発目標として“Sustainable Development Goals” (SDGs)が採決されました。 2030年に向けての折り返しの年となる今年は、折り紙を活用したSDGsの振り返りができるワークショップを新たに実施します。子どもから大人まで、動物や昆虫、スマホスタンドなどを作成しながら、SDGsについて考えます。
② 一般の方も体験できる貴重な機会!! Beyond SDGs人生ゲームワークショップ 「Beyond SDGs 人生ゲーム」とは、2030年を目標年としたSDGsの達成と、その先の2050年における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然との共存社会」「ウェルビーイング社会」という4つの社会を内包した、理想の未来の実現に関する教育・学習を行うための『人生ゲーム』です。一般的な『人生ゲーム』とは違い、プレイヤー同士で協力することで理想の未来を目指すゲームとなっています。今年の3月には、日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)より「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を授与され、既に47都道府県全地域において250校以上の全国の小中高等の教育機関で活用される人気教材になっています。通常は、金沢工業大学が提供するSDGs教育を希望した教育機関のみ体験できるゲームですが、今回は、一般の方々にも体験していただける貴重な機会となっています。金沢工業大学の学生によるファシリテーターによって、楽しみながらSDGsとSDGsの先の世界を体験し、楽しみながら学びを深めことができます。
③ サーキュラーエコノミー(循環型経済)がテーマ 簡易金継ぎ(呼び継ぎ)アクセサリーワークショップ サーキュラーエコノミーをテーマに本来であれば捨てられるはずだったものを、価値の高いものへと生まれ変わらせるワークショップを行います。割れた焼き物を、錆漆や金粉を使って修復することで、割れる前よりも芸術的な価値を高める技法「金継ぎ」を簡易的に体験できるワークショップです。今回は、九谷焼の破片を組み合わせた呼び継ぎアクセサリー作成を行います。若者が伝統文化に興味を持つきっかけとして、体験を通じた九谷焼・金継ぎの魅力発信や地域で活動する九谷焼職人の紹介を行います。 (今回は、飲食店が立ち並ぶフロアで実施するため、衛生上のため漆の代用としてエポキシ樹脂や合成樹脂を活用した簡易的な金継ぎ体験を実施内容とします。)
「FORUS FOR EARTH~SDGs WEEK~」について 株式会社OPAが運営する金沢フォーラスが、SDGs が採択された9/25に合わせ、9/16(土)~9/24(日)の期間、「FORUS FOR EARTH~SDGs WEEK~」を開催します。金沢フォーラスでは期間中、全館が「SDGs展」となり「五感で楽しむSDGs」をテーマに、産官学が連携したイベントを開催します。