EY Japanチーフ・タレント・アンド・ウェルビーイング・オフィサー 永吉 正郎のコメント: 「サステナビリティ修士号プログラムの第一期では世界全体で19名が修了し、EY Japan所属の2名も授与されました。今後とも、日本からも多くの方がチャレンジし、個人としての成長を促し、EYの取り組みを通して持続可能な社会の実現を目指していただけるようになることを期待しています。プロフェッショナルファームにとって「人」は唯一の財産です。人の成長こそが差別化要因であることから、EYは日本においても組織の発展と進化につながる取り組みを推進しています」
EY Japanチーフ・サステナビリティ・オフィサーである瀧澤 徳也のコメント: 「EYメンバーがサステナビリティ修士号プログラムに参加することによって得た知識やスキルは、企業のサステナビリティ戦略策定の支援だけでなく、EYのネットゼロ目標を始めとする各種サステナビリティ施策を実現するには欠かせないものです。さまざまな角度からの取り組みを通してEYは社会の持続的な成長を支援できると確信しています。EYはパーパス(存在意義)であるBuilding a better working worldの下、クライアント、人、社会のための長期的価値(Long-term value, LTV)の創出に取り組んでおり、EY Japanはこの一環として、2021年にLTV Visionを公表しています。今回のサステナビリティ修士号プログラムの第一期修了生たちもその活動に大きく貢献してくれることを信じています」
EY Masters in Sustainability by Hultは2022年に開講されました。この種のプログラムとしては初の試みで、スキルが問われる極めて重要な分野の高等教育が、150カ国に上るさまざまな国でフルタイム勤務するEYメンバーに、ポジションや勤続年数、勤務地を問わず無料で提供されます。授業は全てオンラインで行われ、受講者は世界のどこからでも自らに合ったペースで学習することができます。
受講者は、環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則の適用を通じた長期的価値の創造、気候変動および低炭素経済への対応、倫理的行動、責任あるインクルーシブなビジネスなど、サステナビリティのさまざまな主要テーマを学習します。プログラムでは、システム思考、ステークホルダーマネジメント、デザイン思考、プロジェクトマネジメントなどの重要なスキルについても実践的な指導が行われます。さらにインパクト・アントレプレナーシップの力の適用や、成長分野であるサステナブルファイナンスを含む多くのことを学びます。最終的には、共同で取り組むCreating Long-Term Value Grand Challenge、そしてEYの企業としての責任(CR)プログラムであるEY RipplesのSustainability Design Capstoneへの参加を通して、学んだことを実社会の課題に応用します。修士号は、世界のトップビジネススクールに名を連ねるランキングの常連校の1つであるハルト・インターナショナル・ビジネススクールから授与されます。
サステナビリティによって世界中で新しい仕事やスキルが求められるようになり、リスキリングやアップスキリングの機会が生まれています。EY Masters in Sustainability by Hultはより良い、よりサステナブルな社会の構築を目指すEYのパーパス(存在意義)で中核的な役割を果たし、EYのコミットメントであるCO2削減への取り組みを通した気候変動への対応の加速と、世界中のクライアントに経験と知識の豊富なEYのチームが提供する業界トップクラスの価値創造型のサステナビリティ・サービスに基づいています。
EY Masters in Sustainabilityについて EY Masters in Sustainability by Hultは、EYメンバーに対し、未来志向のスキルに関するデジタル資格証明を獲得し、学習の成果を業務で実際に活用することを促す資格認定制度「EY Badge(バッジ)」の下で提供されるプログラムです。この新しい修士号を取得するためには、気候変動、サステナブルファイナンス、インパクト・アントレプレナーシップなどのサステナビリティに関連するトピックスを含むEYバッジに加え、リーダーシップ、ビジネス、テクノロジーにフォーカスするトピックスを含めたバッジ取得が必要です。さらに他の受講者とともにサステナビリティ・チャレンジ・プロジェクトに参加し、長期的価値の創造にフォーカスした同プロジェクトを完了させることが求められます。
〈EYについて〉 EY | Building a better working world EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。 150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。 アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。