水源の森林の保全・育成のため、王滝村・木曽町の木材を利用。 自然体験ツアーや木質空間を創設

2023年7月4日
愛知県大府市

 愛知県大府市は、令和5年7月1日に、牧尾ダムを有する長野県王滝村、木曽町と「水源の森林の保全・育成に関する連携協定」を締結しました。

 森林は、水資源の貯留、洪水の緩和、水質の浄化など、市民生活に欠かせない重要な役割を担っています。一方、王滝村、木曽町には、伐採適齢期を迎えた森林が数多くあり、森林の保全・育成や林業の振興のため、木材の利用の拡大が求められています。

 令和6年度からは、国内に住所のある個人に対して、国税の「森林環境税」が課税され、個人住民税均等割と併せて1人年額1千円が課税されます。今回の協定は、「森林環境税」を財源に地方自治体に譲与される「森林環境譲与税」に着目したもので、市は、王滝村、木曽町と相互に連携し、木材の利用および利用促進、市民への啓発などを実施し、市民の水源の森林の保全・育成に取り組みます。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307036835-O2-bLXg00Rn

 

水源の森林の保全・育成に関する連携協定の概要

 目的/木曽川の水源の森林を保全・育成し、次世代に引き継いでいくこと。

 財源/森林環境譲与税

 連携協力事項/次の表の通りです。

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106599/202307036835/_prw_PT1fl_ABbb0g94.png

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 【愛知県大府市】森林環境譲与税を活用し、木曽川の上流の長野県王滝村・木曽町と連携協定を締結