株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)がリニューアル構築を支援した福岡県久山町公式ホームページが、公益財団法人日本広報協会の令和5年全国広報コンクール・ウェブサイト町村部において、総務大臣賞(特選)及び読売新聞社賞を受賞、神奈川県寒川町が入選をいたしましたのでお知らせいたします。

 

広報コンクールについて

全国広報コンクールは、公益社団法人日本広報協会が主催する地方自治体の広報作品を表彰するコンクールであり、昭和39年より実施されています。本コンクールでは、5つの部門(広報誌、ウェブサイト、広報写真、映像、広報企画)に分けて審査し、入選・特選を決定します。

特選となった団体には総務大臣賞が贈られ、住民の目線を生かした、特に優れている作品を制作した団体には読売新聞社賞が贈られます。

地方自治体ウェブサイトとしてのコンセプトがしっかりしているか、地方自治体が伝えたい情報・住民等が知りたい情報をきちんと提供しているか等が審査のポイントとなり、スマートバリューが構築を支援した自治体のホームページは、2019年から5年連続で受賞をしています。

 

本コンクール受賞の背景

この度受賞したホームページの構築は、スマートバリューの自治体向けCloud Suite「ガブクラ」の情報発信ツールであるSMART L-Gov CMS(※1)によって実現いたしました。

スマートバリューでは、地域社会が自立し持続的な成長と発展のために、地域と市民や訪問者とのエンゲージメントの向上が重要であると考えており、SMART L-Gov CMSを全国350以上の自治体に提供をしてまいりました。ウェブアクセシビリティ規格「JIS X 8341-3:2016」(※2)等級AAへの準拠、スマートフォンを始めとするモバイル端末やSNSなどへの対応や、地域の魅力が伝わるデザイン・機能、災害発生時も安定したシステム構成・運用体制でインターネット上の市役所としてサービスを提供しています。

 

※1 CMS

「Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステム



※2 ウェブアクセシビリティ規格「JIS X 8341-3:2016」

高齢者や障がいのある人を含む全ての利用者が、使用している端末、ウェブブラウザ、支援技術などに関係なく、ウェブコンテンツを利用することができるようにするための基準を定めた規格

 

評価ポイント

今回の受賞において、公益社団法人日本広報協会から下記のような評価を頂きました。

(公益財団法人日本広報協会より頂いた講評を一部抜粋)

 

■総務大臣賞(特選)及び読売新聞社賞

福岡県久山町(https://www.town.hisayama.fukuoka.jp/

 

トップページにおいて、まちの理念“健康を真に実感できるまちづくり”を大きく取り上げている点が特徴的である。この理念に関連した「久山の暮らしの風景」は、まちの日常生活が伝わるコンテンツになっている。今後も継続的なコンテンツの充実を期待したい。他の自治体とは一線を画した「健康を真に実感できるまちづくり」の一点突破とも言えるいい意味で偏った仕立て。「ひひひ」のコンテンツが魅力的だ。理念、地域、人が見える強力なコンテンツを高く評価した。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305185706-O1-J10Lviyg】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305185706-O2-rWqO8t25

 

■入選

神奈川県寒川町(https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305185706-O3-wqi4M9wq】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305185706-O4-vomKP80D

 

 多めの余白と落ち着いた色味の構成で、トップページが見やすい。ナビゲーションは、検索以下、シンプルな画像でうまく整理されていてわかりやすい。給食と関連した新たなコンテンツ「さむかわいーと」は動画も含め魅力的。丁寧に作り込まれていて高評価。現在のサイト構成やデザインに至った背景と根拠を数多く示している。この点に自信と力強さを感じた。「わかりやすい」「効果的」など都合よく発するのではなく、でき得る限りの客観性を以って示しているところはお見事。

 

※過去受賞実績はこちら https://www.smartvalue.ad.jp/business/smart_l-gov/

 

 

自治体向けCloud Suite「ガブクラ」について

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305185706-O5-ywy3GeGI


 

自治体向けCloud Suite「ガブクラ」は、オープンガバメントの実現を推進します。オープンガバメントの実現要素である「政府の透明性(Transparency)」、「市民の参加(Participation)」、「官民の連携(Collaboration)」をプラットフォームサービスとして提供することでさらなる地域社会の持続的な成長と発展を目指します。

 

【政府の透明性(Transparency):地域情報プラットフォーム SMART L-Gov】

オープンガバメントにおける「透明性」を推進する自治体の情報発信クラウドソリューション。自治体向けCMSを中心として、全国350以上の自治体に導入いただいています。

 

【市民の参加(Participation):オンライン行政プラットフォーム GaaS】

申請・手続きをはじめとし、行政サービスをデジタル化するオンライン行政プラットフォーム。自治体DXを推進するサービスとして展開しています。

 

【官民の連携(Collaboration):データ利活用基盤 Open-gov Platform】

データ連携基盤と蓄積されたデータを利活用する各種アプリケーション・モジュールによって構成された「都市OS」のサービスプラットフォーム。公共が持つデータと民間が持つデータを連携し、その地域ならではのサービスモデルの実装を推進します。

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202305185706/_prw_PT1fl_loBs98xP.png

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 スマートバリュー構築の自治体ホームページが 令和5年全国広報コンクールで総務大臣賞(特選)を受賞