〜道の駅制定30周年を記念した年間行事を開始〜



令和5年4月12日

一般社団法人全国道の駅連絡会



 全国道の駅連絡会は、平成 5 年 4 月に全国の 103 の道の駅が初めて正式登録されて本年で 30 年を迎えるにあたり、 4 月 28 日に東京・丸の内と霞が関において「全国道の駅駅長サミット 2023 <道の駅制定 30 周年記念大会>」ならびに「地域振興物産展 in 霞が関(霞が関マルシェ)」を同日開催します。

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 「全国道の駅駅長サミット2023<道の駅制定30周年記念大会>」では、政策研究大学院大学の徳山日出男客員教授(現 国土技術研究センター理事長、元 国土交通事務次官)による特別記念講演「道の駅 30年の歩みとこれから」をはじめ、道の駅討論会、駅長リレートーク、賛助会員提案等を行います。本イベントは4月28日(金)の13時30分より、東京「丸の内 MY PLAZAホール」にて開催しオンラインでも配信します。参加は無料で、道の駅関係者を中心に1000名を動員目標とし、一般のオンライン視聴も可能です。

 「地域振興物産展in霞が関(霞が関マルシェ)」は、全国の道の駅が地域活性化の一翼を担って地域資源の磨き上げや活用に取り組んでいる事例を、行政関係者やメディアを通じて発信し、また大型連休に向けた集客向上につなげることを目的に、同日に東京・霞が関の中央合同庁舎2号館にて特産品の展示販売やパネル展示などを行います。



 なお全国各地の道の駅でも、30周年を記念したイベントの実施やポスター、のぼり等の掲出などを行い、年間を通じて30周年を契機とした道の駅のアピール活動を強化します。



 道の駅は、平成2年1月に建設省(現国土交通省)中国地方建設局(現地方整備局)が企画し広島県で開催された「中国・地域づくり交流会シンポジウム」において、参加者からの「道路にもトイレや休憩機能のある『駅』があってもよいのではないか」との提案が発端となり検討が開始されました。その後、平成3年から4年にかけて社会実験が行われ、平成5年1月には有識者で構成される道の駅懇談会による「道の駅に関する提言」が建設省になされ、同年4月22日に全国で103箇所が初めて道の駅に登録されました。



 当初は「道路利用者のためのサービス提供の場」(第1ステージ)として開始しましたが、その後「道の駅自体が目的地化」(第2ステージ)されるようになり、第3ステージ(2020-2025)では「地方創生や観光を加速する拠点」と役割を拡大し、現在では全国に1204の道の駅(令和5年2月現在、未開業を含む)が登録されるに至っています。



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 道の駅「第3ステージ」は本年、折り返し時期を迎え、全国道の駅連絡会では国土交通省と協働して「道の駅の安定運営」と「地域全体の発展」の実現方策を探求する「モデルプロジェクト」等を通じて、国、自治体の協力のもと、利用者のデータや道の駅管理者の声を収集、分析しながら、これからの道の駅の「あるべき姿」を提言してまいります。



 なお当会では本年度、今回発表の「全国道の駅駅長サミット2023」や「地域振興物産展in霞が関」をはじめ、全国の道の駅における30周年を記念した行事を支援し、道の駅の周知・利用啓発活動を積極的に行ってまいります。



 

<「全国道の駅駅長サミット2023<道の駅制定30周年記念大会>」の概要>



目 的:「道の駅制定30周年」の周知・支援施策などの駅長(管理者)への情報提供

    道の駅と賛助企業の連携強化、駅長間での情報共有(地域を超えた取組み)

会 期:令和5年4月28日(金) 13時 30分~(3.5時間程度)

会 場:丸の内 MY PLAZAホール

形 式:会場およびオンライン配信形式

主 催:一般社団法人全国道の駅連絡会

協 力:国土交通省道路局

対 象:道の駅駅長(管理者)、賛助会員、その他(国/自治体/一般)約1000名目標

内 容(予定)

 【第1部】

  ●主催者挨拶:全国道の駅連絡会会長 南房総市長 石井 裕 様

  ●祝  辞: 国土交通大臣 斉藤 鉄夫 様

  ●来賓挨拶: 筑波大学名誉教授 石田 東生 様

  ●記念講演: 政策研究大学院大学 客員教授 徳山 日出男 様

  ●謝  辞: 全国道の駅連絡会副会長 飯豊町長 後藤 幸平 様

 【第2部】

  ●地域振興物産展in霞が関(霞が関マルシェ)より中継

  ●道の駅モデル事業討論会

  ●列島道の駅駅長リレートーク

   道の駅豊栄(新潟県新潟市)          道の駅大栄(鳥取県北栄町)

   道の駅三矢の里あきたかた(広島県安芸高田市) 道の駅いたの(徳島県板野町)

   道の駅まえばし赤城(群馬県前橋市)      全国「道の駅」女性駅長会 駅長

   ●賛助会員企業による道の駅向け「ソリューション」提案

   株式会社アイテム   株式会社エコソニック   株式会社遠藤照明  

   株式会社フォーバル  ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社

   明治安田生命保険相互会社

 【第3部】

  ●情報共有・交換会(関係者のみ)

   全国道の駅女性駅長会活動報告、第11回全国道の駅シンポジウムin宇佐紹介等



 

<「地域振興物産展in霞が関(霞が関マルシェ)」の概要>



日 時:令和 5 年 4 月 28 日(金)11:00~16:30

場 所:霞が関 中央合同庁舎2号館(3 号館との連絡オープンスペース)

    ※同日開催の「全国道の駅駅長サミット 2023」にて中継、配信予定

主 催:一般社団法人全国道の駅連絡会

協 力:国土交通省道路局

参加駅(予定)

    道の駅いいで(山形県飯豊町)   道の駅国上(新潟県燕市)

    道の駅もてぎ(栃木県茂木町)   道の駅とみうら枇杷倶楽部(千葉県南房総市)

    道の駅伊豆ゲートウェイ函南(静岡県函南町)

    道の駅筆柿の里・幸田(愛知県幸田町)  

    道の駅田原めっくんはうす(愛知県田原市)

    道の駅いんない(大分県宇佐市)

内 容:パネル展示(道の駅「第3ステージ」への取り組み)、特産品の展示販売等

対 象:行政関係者、メディア各社

    ※なお、会場セキュリティ等の関係により、一般の方々の入場はできません。

                                            以上

*専用ホームページ:https://summit2023.michieki-day422.com/  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304124801-O3-O33TSi3x



<参考>

*4月22日を「道の駅の日」に制定した経緯

 ①1993年4月22日に第1回登録として、全国103の道の駅の登録が行われたこと。

 ②全国的に幅広く認知されている「道の駅」にも記念日を求める声が多かったこと。

 ③比較的気候が安定していることから、観光等交流活動が活発になる時期であること。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「全国道の駅駅長サミット2023」および「地域振興物産展in霞が関(マルシェ)」を開催