「FutureBANK」をベースに融資業務のベストプラクティスを提供

2023年4月4日
フューチャーアーキテクト株式会社

フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は株式会社北洋銀行(本社:北海道札幌市、取締役頭取:安田光春、以下北洋銀行)に戦略業務系システム「FutureBANK」を導入し、同行の基幹系システムの移行にあわせて、2023年1月に稼働したことをお知らせします。

北洋銀行では、2020年4月からスタートした中期経営計画「『共創の深化』~お客さま・地域から最も信頼されるパートナーを目指して~」において、生産性向上戦略の一つとして、BPR(Business Process Re-engineering)施策による事務効率化と生産性向上を進めてきました。また、「TSUBASA アライアンス」※1による協業を強化することで業務共同化による効率化を推進しています。

フューチャーアーキテクトは2019年から北洋銀行の戦略実現に向けた新融資支援システムの開発を行ってきました※2。新融資支援システムは、株式会社千葉銀行、株式会社第四北越銀行に導入した戦略業務系システム「FutureBANK」※3をベースにしています。様々なシステムに分散する顧客情報を一元化するとともに業務フローをシンプルに整備することで、融資支援業務を一気通貫で実行できるベストプラクティスを提供します。ユーザビリティの特長として、担当する役割に応じた画面展開や業務プロセスに沿ったナビゲーションがあり、タスクの自動表示によって案件の登録から実行までの一連の業務を手戻りなく進めることができるため、個人に依存しない業務品質の標準化を可能にします。また、業務推進環境の整備と業務のワンストップ化を実装することで営業店やセンター、本部ともスムーズな連携を図ることができ、融資業務の効率化からコア業務への適切な人員配置にも寄与します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304430-O2-87p3xxhU

当社は、TSUBASAアライアンス加盟行である千葉銀行、第四北越銀行、北洋銀行での実績をベースに「FutureBANK」導入のワンレポジトリ化を進め、開発効率を向上させるとともに、営業店事務のフローを統一化することでアライアンスシナジーの最大化を支援します。今後もビジネスコンサルティングからシステムの実装まで一貫して担えることを強みに、お客様の経営戦略の実現や社会課題の解決に向け、新たな価値を創造します。

■FutureBANKとは
全国30行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発した戦略業務系ソリューションです。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に、営業管理や契約管理をはじめ収益管理、生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供します。

※1.千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み

※2.3.参考プレスリリース
『北洋銀行の「新融資システム」(仮称)の開発を開始』  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000004374.html
『千葉銀行の営業融資支援システムを構築し2020年2月にリリース~戦略業務系システム「FutureBANK」をベースに業務効率の大幅向上を追求』  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000004374.html
『フューチャーアーキテクト、第四北越銀行に営業融資支援システムを導入~「FutureBANK」をベースにTSUBASAアライアンス
の連携を強化』
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FutureBANK_DaishiHokuetsuBank_20230228.pdf

 
■ 「FutureBANK」に関するお問い合わせ先
フューチャーアーキテクト株式会社 金融サービス事業部 https://www.future.co.jp/architect/contact_us

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 フューチャーアーキテクト、北洋銀行に新融資支援システムを導入