~会員数2万人超、新規参加3企業2自治体、グリーンライフポイント採択、新ジャンル開拓~

                                                     2023 年3月30日
報道各位
                                        
エコ・アクション・ポイント事務局
                                          
(ティーエムエルデ株式会社)
                                                
             2022年度エコ・アクション・ポイント事業報告
   ~会員数2万人超、新規参加3企業2自治体、グリーンライフポイント採択、新ジャンル開拓~

 
 環境省のモデル事業として2008年に開始以来15年間にわたり消費者への環境意識行動(エコアクション)啓蒙および普及促進をはかっている、全国初の環境共通ポイントプラットフォーム「エコ・アクション・ポイント(以下EAP)」を運営するティーエムエルデ株式会社(以下TMエルデ)は、TMエルデがEAP事務局となってから3期目の年度末事業報告をいたします。
詳細は別添の資料をご参照ください。以下に概況を抜粋いたします。

1.計数概況(2023年2月末現在)
前年同月比で全般拡大もコロナ禍の影響もあり絶対規模はまだまだ。しかしコロナ禍一服に加えSDGsの時流が合致してきた流れも鑑み、次年度以降の拡大余地は大きいと考えます。
EAP会員数(残高):2万1,529名 (前年同月比 +6,524名) 
 2) EAP参加企業/団体数(残高):23社/団体
 3) EAP参加自治体数(残高):5自治体 
 4) 発行EAP数(年度内累計):351万Pt
 5) EAPによるCO2削減量:750t-CO2
  
2.年度内活動について
こちらもコロナ禍制約の中でしたが、コロナ後の拡大に備え、以下のような新たなトライアルも含めた活動を実施いたしました。
新規参加企業
企業においてもSDGsや新しい生活形態に適応した環境施策を模索する動きが増加し問合せ
が増加、新業態からの注目も活発化  →以下3企業が2022年度中に新規参加
・2022年6月~  ㈱フルッタフルッタ
   対象エコアクション:アグロフォレストリー(環境配慮した栽培)由来商品のオンライン購入
・2022年7月~ ㈱リサイクルクリーン
   対象エコアクション:静岡県浜松市内設置の古紙回収ステーションに対象資源を投入
・2022年11月~ ㈱丸升増田本店
   対象エコアクション:北海道コメリパワー札幌発寒店設置の古紙回収機に古紙を投入
新規参加自治体
 中立的な共同プラットフォームのEAPは、大規模投資を回避し年度予算に見合った環境政策 
 を実施可能
 各自治体では主体的に、地域の特性や事情に適合した環境意識行動をEAP対象に選定し自
 治体媒体で告知を展開、さらに域内の民間事業者と連携し官民一体での面的な施策に発展も
  →以下2自治体が2022年度中に新規参加
 ・2022年6月~  京都府宇治市
    環境啓発イベント参加、省エネ性能の高い製品購入
 ・2022年7月~  岐阜県大垣市
    堆肥コンポスト購入
  ※前年度から継続3自治体:三重県志摩市、滋賀県守山市、滋賀県草津市

3.新規事業展開
・2023年1月、環境省『食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業(※1)』に採択され、EAPアプリ新規機能実装(※2)バージョンアップとともに、三重県内に総合食品スーパー28店舗を展開する株式会社ぎゅーとらと協同し、2023年2月より、製品プラスチック(以下製品プラ)のリサイクルにEAPを付与する実証事業(※3)を開始(2026年末まで実施予定)
 ※1 正式名称:令和3年度(補正予算)環境配慮行動普及促進事業費補助金及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
 ※2 EAPアプリの新機能改修(運営側アプリ新規開発)
   ・リサイクル持込物の種別と量の情報を運営アプリ側にて判断し、個別にポイント確定させ付与する機能
   ・無人回収ポイント取得時の不正防止のためのQR読み取り認証セキュリティ機能
    上記2機能につき、運営側アプリからの制御管理を可能とする
 ※3 リサイクル分野で注目されている、製品プラをリサイクル回収して再び新たなプラスチック製品の原料として循環再生する
    「製品プラのリサイクル=マテリアルリサイクル」を新テーマとして設定、継続するにあたっての課題を確認する実証

 
 自然災害の増加やその背景とみられる地球温暖化の進捗、SDGsや環境問題への関心が高まる昨今、TMエルデ/EAP事務局とぎゅーとらは、今後も「ecoひろば」展開や、多様な環境意識行動へのEAPポイント付与を通じ、消費者の皆様の環境保全への意識啓蒙と環境配慮行動を促進し、地球環境の保全と持続可能な社会の実現に向け尽力してまいります。

 
【添付資料】
EAP 2022年度事業報告書
2) EAP会員向けパンフレット
ティーエムエルデ会社概要

【お問い合わせ先】
  エコ・アクション・ポイント事務局(ティーエムエルデ株式会社)  担当:又吉
      〒526-0105 滋賀県長浜市細江町864-4 髙橋金属(株) B棟2階
      TEL 0749-72-8110 / FAX 0749-72-8119
      メールアドレス:sales@eco-action.jp
  エコ・アクション・ポイント事務局(東京駐在) 担当:日下(くさか)
             携帯電話:080-8507-5212
            メールアドレス:kusaka-y@eco-action.jp

<ご参考>

■エコ・アクション・ポイント(EAP)とは
 環境に配慮した行動であるエコアクションに特化した全国共通の環境ポイントです。参加会員は、さまざまな分野でポイント対象となるエコアクションを行うことで、参加事業者(自治体、企業、団体など)からポイントがもらえ、貯めたポイントは、様々な商品などに交換できます。また同時に参加会員ごとに環境貢献が累計で数値化され可視化、環境貢献意識を高められます。
 エコアクションのテーマは、「地球温暖化対策(CO2削減)」を筆頭に、「生物多様性/自然保護」「廃棄物対策/3R(リサイクル・リユース・リデュース)」「公害対策/化学物質管理」が柱となっており、消費者が多岐にわたる環境意識行動を積み重ねることにより、生活レベルから地球環境保全を実現していきます。「省エネ」「再生可能エネルギー活用」「3R」等、認知が広まっている行動に加え、最近では「食ロス抑止」「脱プラスチック」など、環境保全をより多様な行動から深化させる傾向がでてきています。
 環境対応商品の販売促進や環境貢献活動にEAPをご活用ください。
 ご興味のある企業や団体の方の参加をお待ちしています。
(URL: https://www.eco-action.jp/

■ティーエムエルデ株式会社について
社名のエルデ(Erde)は地球を意味し、地球上の誰もが暮らしやすく、豊かな生活を送れるよう、創業以来、環境問題への取り組みを社業として「豊かな未来の環境づくり」を目指してまいりました。全国250か所以上に設置した無人リサイクルステーション「ecoひろば」はじめ、飲料容器回収システム、エコドーム、廃食用油燃料製造装置、生ごみ処理機等を展開しています。
(URL: https://www.tm-erde.co.jp/

 
以上

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 2022年度エコ・アクション・ポイント事業報告