~公共交通事業者向け検索サービス「MovEasy」と「列車運行状況表示装置」を連携~

2023年3月24日
ジョルダン株式会社

 ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和、以下ジョルダン)は、3月25日(土)より、ジョルダンが開発・提供する公共交通事業者向け検索サービス「MovEasy(ムーブイージー)」とIGRいわて銀河鉄道株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:浅沼康揮 以下IGRいわて銀河鉄道)が所有する「列車運行状況表示装置(TID)」※1を連携してリアルタイム運行情報サービスの提供を開始します。
 リアルタイム運行情報サービスでは、これまで鉄道事業者内部でしか利用ができなかった鉄道の在線位置や遅れ等の情報を、他システムでも利用しやすいGTFS※2形式のデータに変換して「MovEasy」によってWebサービスとすることで、乗客向けに情報配信を可能とし、鉄道事業者向けにもパソコンや駅係員が携帯する端末へリアルタイムに情報を提供します。さらに、将来的なスマートシティの実現に向けたリアルタイム運行情報データの活用にも貢献できます。
 本技術は、これまで活用が難しかった「列車運行状況表示装置(TID)」との連携を汎用的におこなえる画期的な技術となっています。ジョルダンは、今後も公共交通事業者の課題を解決するソリューションを提供し、スマートシティの実現をサポートします。
 ※1 鉄道において列車の走行位置や遅れなどの情報を提供するための装置です。
 ※2 公共交通機関の時刻表等に関する世界標準のデータフォーマットです。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 IGRいわて銀河鉄道「リアルタイム運行情報サービス」開始