1位はレバレジーズグループ(大規模)、フロンティアホールディングス(中規模)、Aphros Queen(小規模)

2023年3月2日
Great Place to Work® Institute Japan
(株式会社働きがいのある会社研究所)

「働きがいのある会社」に関する調査・分析を行うGreat Place to Work® Institute Japan(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒川陽子、以下GPTWジャパン)は、2023年版 日本における「働きがいのある会社」女性ランキングを、3月2日(木)に発表しましたので、お知らせいたします。

女性ランキングは、 2021年7月から2022年9月に「働きがいのある会社」調査を実施し 「働きがい認定」を受けた企業の中から、特に女性の働きがいに優れた企業を各企業規模部門別に上位5社選出したものです。 日本での女性ランキングの発表は今年で7回目となります。

2023年版 日本における「働きがいのある会社」女性ランキング
2023年3月期決算より大手企業約4000社を対象に「人的資本開示」が義務付けられました。
有価証券報告書の「従業員の状況」において、女性管理職比率や男女の賃金格差などの記載が新たに求められていることから、ジェンダー平等に注目が集まっています。
「働きがい」も男女で差が生じやすい指標の1つです(※)。そのような中で、性別にかかわらず“すべての人の潜在能力を最大化”している企業が女性ランキングに名を連ねています。
※GPTWジャパンの2023年版調査の働く人へのアンケート設問60問において、女性の方が男性よりスコアが高い設問は8問のみ(13%)。残りの52問(87%)は男性の方が女性よりスコアが高い設問であった。 

各部門(従業員規模別)の順位は以下の通りです。
※()内は前回順位
※詳細はこちら: https://hatarakigai.info/ranking/woman/ 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302273333-O1-oWn3fxar

大規模部門(1,000人以上)
1位(1位) レバレジーズグループ (サービス業(他に分類されないもの))
2位(2位) アメリカン・エキスプレス (金融業,保険業)
3位(3位) ディスコ (製造業)
4位(-) FPTジャパングループ (情報通信業)
5位(-) マネーフォワードグループ (学術研究,専門・技術サービス業)

中規模部門(100-999人)
1位(-) フロンティアホールディングス (不動産業,物品賃貸業)
2位(-) アチーブメント (学術研究,専門・技術サービス業)
3位(1位) コンカー  (情報通信業)
4位(-) ナイル  (サービス業(他に分類されないもの))
5位(-) SThree  (サービス業(他に分類されないもの))

小規模部門(25-99人)
1位(-) Aphros Queen  (サービス業(他に分類されないもの))
2位(3位) あつまる (情報通信業)
3位(2位) 現場サポート (情報通信業)
4位(-) Cornerstone Recruitment Japan  (サービス業(他に分類されないもの))
5位(-) コラボスタイル (情報通信業)

各規模1位企業の評価ポイントご紹介
レバレジーズグループ(大規模部門1位)
採用・育成・配置・評価において、年齢・性別等、個人の属性に関わらず全員が正当に扱われるという人事ポリシーが明確です。そのことが女性従業員の高い働きがいを実現しています。さらに女性ならではの両立支援についても多様な支援プログラムを整備されています。

フロンティアホールディングス(中規模部門1位)
社員の幸福度を重視した経営を行っており、ポジティブ心理学における幸福の5つの要素を仕事内容や職場環境で満たす取り組みを行っています。特に女性従業員は組織の一員として公平に扱われており、自分らしくいられると感じられています。

Aphros Queen(小規模部門1位)
経営理念に謳われている「人には無限の可能性がある。」ということをベースに、従業員が自己実現するための制度や組織づくり、教育への投資が多くされています。従業員はみな働きがいを感じ、仕事に行くことを楽しみにしています。

「働きがいのある会社」 女性ランキングについて
ランキング参加企業にアンケート調査を実施し、その結果が一定レベルを超えた会社を「働きがいのある会社」として世界約100ヶ国で発表しています。アンケート項目と評価基準はグローバル共通です。
日本では従業員規模により、大規模部門(1,000人以上)、中規模部門(100-999人)、小規模部門(25-99人)の3カテゴリーに分けて発表しています。
「働きがいのある会社」女性ランキングは、 「働きがい認定企業」(2021年7月~2022年9月調査実施)の中から 、「女性の従業員のアンケート結果」、「女性従業員比率などの基本会社データ」の2つの評価観点において特に優れた企業を選出したものです。

(※)調査内容
「働きがいのある会社」調査は、GPTWが提唱する“全員型「働きがいのある会社」モデル"に基づく2種類のアンケートで構成されます。
①働く人へのアンケート
選択式設問(60問)・自由記述式設問(2問)・属性・認識を問う設問(8問)に、働く人が無記名で回答
②会社へのアンケート
企業文化や会社方針、人事施策(採用、経営層からの意見浸透、従業員からの意見聴取、人材育成、ダイバーシティ、ワークライフバランス、社会・地域貢献活動など)の具体的な取り組み内容を会社として回答

 Great Place to Work® Instituteについて

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302273333-O2-49yEOrl3
Great Place to Work® Institute は、世界約 100ヶ国 で、「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査・分析し、各国の有力メディアでランキングを発表しています。米国では、1998年より「FORTUNE」を通じて毎年発表されており、「働きがいのある会社」ランキングに名を連ねることが、「一流企業の証」として認められています。日本においては、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place to Work® Institute よりライセンスを受け、Great Place to Work® Institute Japan(GPTWジャパン)を運営しています。GPTWジャパンでは、「働きがいのある会社」は“働きやすさ”と“やりがい”の両方がかね備わった組織であると考えています。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 《女性が働きがいのある会社1位は?》2023年版 日本における「働きがいのある会社」女性ランキング発表!