話題をさらった長唄新曲『カレーライスの唄』に次ぐ食べ物シリーズ第二弾!

国立劇場版「PPAP」と長唄の新曲『カレーライスの唄』が話題となった
長唄唄方・杵屋佐喜が、長唄の新曲食べ物シリーズ第2弾『コロッケの唄』とMVを
Youtube内「杵屋佐喜チャンネル」において、3月1日(水)から配信スタート!

長唄は、江戸時代の流行歌のひとつで、歌舞伎の伴奏音楽として発展してきた三味線音楽です。国内外の歌舞伎公演やコンサート、邦楽界を中心に多方面で活躍中の三代目 杵屋佐喜(きねやさき)は、2017年、ピコ太郎「PPAP」の国立劇場版「PNSP」を唄い、世間で話題沸騰となりました。
ケレン味と格調高い長唄が融合されたその楽曲PVは、Youtubeにおいて300万回の再生数超え。そして、”江戸時代のJーPOP”ということをテーマに、幅広い世代をターゲットに長唄を「もっと面白く!分かりやすく!親しみやすく!」邦楽の魅力を発信していきたい意思で、杵屋佐喜は長唄による新曲:食べ物シリーズの制作を始めました。

2020年4月1日、Youtube内に「杵屋佐喜チャンネル」を開設し、第1弾は、“カレーライス“をテーマにした長唄の新曲『カレーライスの唄』MVの配信をスタート。
日本の国民食とも言えるカレーライスは、本場インドから日本で独自の発展を遂げ、各家庭に千差万別の味つけ・こだわりのある、いわゆる“おふくろの味“として、幅広い世代に親しまれています。自宅で手軽に「作って」、「食べる」ことが出来るカレーライス。食べて美味しいことはもちろん、子どもは親のカレーライス作りを手伝い、親はオリジナルレシピを子に伝承することも出来ます。カレーライスは、親と子の絆を深める食べ物のひとつなのかもしれません。
そんなカレーライスのもつ魅力を佐喜らしく引き出し、自身の作詞・作曲によって独自の世界観を作り上げ、可愛らしくあたたかみのあるアニメーション作品となったMVは、2021年5月にNHK-Eテレ「にっぽんの芸能」にてフルバージョンで放送されました。

杵屋佐喜チャンネルにおいては、この新曲MVの他に、長唄童謡の紹介番組や、佐喜を中心とした長唄唄方、三味線方、囃子方によるリモート演奏を収録した番組も配信中です。
今後も、江戸時代から続く長唄の家元の系譜を継ぎ、先人たちの偉業へ敬意を払い、多くのお客様に「また観たい」と感激していただけるような作品を目指していきます。

【配信シングル・MV詳細】

■新曲情報
『コロッケの唄』(オリジナル/ダンス版)
唄・作詞・作曲:杵屋佐喜  編曲:的場英也

■商品情報
配信シングル発売日:2023年3月1日(水)D L iTunes、レコチョク、mora 等
ストリーミング:Apple Music、Amazon Music Unlimited、Spotify、LINE MUSI等
発売・販売元 :ライジングウィステリア

『コロッケの唄』Dance.ver MV https://youtu.be/H-dwwn6gRrc
杵屋佐喜公式Youtube https://www.youtube.com/@-sakikineya3202
杵屋佐喜公式Instagram https://instagram.com/kineyasaki
杵屋佐喜公式Twitter https://twitter.com/kineyasaki
杵屋佐喜公式Facebook https://ja-jp.facebook.com/saki.kineya/


【楽曲リリースにあたって、杵屋佐喜コメント】
「ワイフ貰って 嬉しかったが いつも出てくるおかずはコロッケー 今日もコロッケー 明日もコロッケー 是じゃ年がら年中コロッケー アハハッハ アハハッハ 是りゃ可笑しい」。

大正6年、東京・帝国劇場で上演された益田太郎冠者作の喜劇「ドッチャダンネ」の中で歌われ、その後浅草オペラ、佐々紅華作「カフェーの夜」の挿入歌として一世を風靡した『コロッケー』という曲の一節です。『コロッケの唄』を作るにあたり、日本における洋食の歴史を調べてみると、この歌が大流行した当時の様子や、作者の想いにも触れることができました。資生堂パーラー、改良軒、チョウシ屋、よし田など・・・今の時代に美味しいコロッケを食べられるのは、沢山の人のおかげさま!そんなオマージュも込めて、今作では大名からコロッケを作れと命じられた太郎冠者が楽しくコロッケを作る様子を、長唄のもつポップな要素を全面に、編曲・振付も加え、ダンスナンバーとしても多くの方に楽しんでいただける楽曲に仕上げました。コロッケコロコロすっころりん!さぁみんなでコロッケダンス!

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302243273-O2-K9Z9Vqz9】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302243273-O3-uNJx1QLi】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302243273-O4-FEVs6lvP
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302243273-O5-NC6i7B7D

長唄佐門会・唄方
三代目 杵屋佐喜(きねや さき) プロフィール
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302243273-O6-D6LbAP2Y】 
撮影:堀田力丸

1983年東京生まれ。父は江戸時代より続く長唄佐門会家元・七代目杵屋佐吉。
国立大劇場にて6歳で初舞台。長唄を人間国宝・杵屋佐登代、今藤尚之、三味線を祖父・五世杵屋佐吉、田島佳子の各氏に師事。

玉川大学文学部芸術学科、声楽専攻卒業。
声楽を藤原歌劇団テノールの市川和彦、ピアノ・作曲をピアニストの仲野真世の各氏に師事。
第11回アジアクラシック音楽コンサート新人賞受賞。

2002年、父の前名である佐喜の名を三代目として襲名。
現在、長唄の唄方として国立劇場、歌舞伎座など、全国各地の演奏会、歌舞伎、日本舞踊公演、NHK『にっぽんの芸能』『ラジオ深夜便』等のテレビ、ラジオに出演多数。
『市川海老蔵 Grand Japan Theater NY・カーネギーホール公演』、『平成中村座スペイン公演』他、ブラジル、韓国、シンガポール等の海外公演へも参加。
2014年日本コロムビアより『和風ビートルズメドレー』発売。全国各地で後進の指導にもあたり、音楽教科書の執筆、監修にも携わる等、長唄の普及活動にも積極的に取り組んでいる。

一般社団法人長唄協会会員。母方祖父は『七人の侍』等で知られる映画俳優の木村功。

〈著書〉
・2017年『四世杵屋佐吉作曲三絃童謡集 三味線でうたおう!子どもと楽しむ長唄童謡』
・2022年『長唄ピース 杵屋佐喜編』

〈作詞・作曲〉
・2005年 長唄「花まつり」(作曲)
・2011年 劇団かかし座「孝子ヶ池」挿入歌(作曲)
・2011年 BTUスクール校歌「バランスセラピー讃歌」(作曲)
・2016年 劇団かかし座「竹取物語」(作曲)
・2016年 「百鬼夜行」(作曲)
・2016年 黒木瞳主演「GURUになります~平浅子と源麗華の一週間~」挿入歌(作曲)
・2016年 国立劇場開場50周年記念「日本の太鼓」OP曲「鶴の寿」(唄作曲)
・2018年 劇団☆新感線「偽義経冥界歌」制作発表会見曲「時の花」(作詞・作曲)
・2019年 玉川学園創立90周年式典OP曲「夢の丘~玉川太鼓響奏曲~」(作詞・作曲)
・2020年 「カレーライスの唄」(作詞・作曲)
・2022年 仲野真世CDアルバム「希望」より「平和への祈り」(作詞)
・2023年 「コロッケの唄」(作詞・作曲)
・2023年 舞踊劇「傘張り与平」(作曲)


【歌詞】 オリジナル版/ダンス版は、()表記

(すっころりん)

コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリン シャン
コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリン シャン
コロリンコロリンすっころりん

太郎冠者あるか
御前に
念のう早かった
頼うだお方は今日もまた
お手製コロッケご所望じゃ

そもそもコロッケの製法は

じゃがいも茹でて粉ふきいもに
炒めた挽肉たまねぎと
つぶしたじゃがいも混ぜ合わせ
小判の形に整える

コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリン シャン
コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリンシャン
おやつかおかずかドッチャダンネ

小麦粉ポンポン白粉つけて
卵に滑ってすっころりん
パン粉のふとんにすっころりん
揚げれば嬉しやコロッケー

コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリン シャン
コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリンシャン
カフェーかレストランかドッチャダンネ

ミートクロケット資生堂
(いらっしゃいませ〜)
改良軒にチョウシ屋
(ヘイいらっしゃい!)
コロッケそばもあるよし田
(まいどあり〜)
さっさコロッケワハハッハ〜

コロッケコロコロすっころりん
(すっころりん)コロリンシャン
コロッケコロコロすっころころりん
(すっころりん)コロリンシャン
コロリンコロリンすっころころりん

太郎冠者あるか 太郎冠者あるか

コロッケコロコロ〜 ハッ!食べちゃった

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 杵屋佐喜の長唄新曲 『コロッケの唄』(オリジナル/MV)配信リリース決定!!