2022年度のトップは豊田 章男氏

2023年2月24日
学校法人産業能率大学 総合研究所

学校法人産業能率大学 総合研究所(東京都世田谷区)は、従業員数が300人以上の企業の役員(取締役以上)を対象に今年度(2022年度)の最優秀経営者は誰かを尋ね、その結果を「役員が選ぶ 最優秀経営者」としてまとめました。調査は2023年1月23日から30日までの8日間、インターネット調査で行いました。(有効回答321)

2022年度の「最優秀経営者」第1位には、豊田章男氏(トヨタ自動車)が選ばれました。調査期間中の1月26日に社長交代の発表がありましたが、一般的にはまだ現役の年齢にもかかわらず次世代に経営を託す決断をしたことが高く評価されました。また、新たな分野への挑戦姿勢や経営のバランス感覚を称賛する声が集まりました。

◆2022年度トップ10(企業名の法人各略)
1位 豊田 章男氏【トヨタ自動車】
2位 稲盛 和夫氏【京セラ】
3位 柳井 正氏【ファーストリテイリング】
4位 新浪 剛史氏【サントリーホールディングス】
5位 小濱 英之氏【ワークマン】
6位 金川 千尋氏【信越化学工業】
7位 孫 正義氏【ソフトバンクグループ】
8位 橋本 英二氏【日本製鉄】
9位 内藤 晴夫氏【エーザイ】
9位 吉田 憲一郎氏【ソニーグループ】

なお、トップ10の選出理由をテキストマイニングしたところ、経営している企業の「業績」と経営施策に対する「実行力」や「先見」が多い傾向にあることが見て取れる結果となりました。具体的な選出理由などの詳細は、産業能率大学のホームページにてご確認ください。調査結果の全文もダウンロードできます。

◆調査概要
調査主体:学校法人産業能率大学 総合研究所
調査期間:2023年1月23日~30日(8日間)
調査対象:従業員数300人以上の企業の役員(取締役以上)500人
有効回答:321
調査方法:インターネット調査

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 全国の役員が今年度を代表する経営者を選定!「役員が選ぶ 最優秀経営者(2022)」を発表