2023年2月16日
ヴァイサラ株式会社

ヴァイサラ、液体濃度計測用の先駆的な光学式インラインプロセス屈折計 PolarisTMシリーズを発売

 ヴァイサラ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:高橋 宏行、以下ヴァイサラ)は、液体濃度を計測するヴァイサラ初の完全自社開発のインラインプロセス屈折計シリーズであるPolarisを本日より発売開始します。価格はオープン価格です。
 全7機種あるPolarisTMシリーズ(以下、Polaris)は、幅広い業界とさまざまな産業用途について工業生産プロセスや製品品質の最適化、生産性の向上およびリソース、エネルギーや時間の節約を実現します。

産業プロセスにおける液体計測のニーズに対応するヴァイサラ独自の製品プラットフォーム
 Polarisの特長は、計測と産業用途に関するヴァイサラの専門知識、革新的な技術、正確な計測機能と高い堅牢性です。加えて、ヴァイサラの最先端の製造工程を通じて、短納期で高品質の製品を提供します。 Polarisは、以下の全7種類です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302162995-O1-hyHm3dy5
ヴァイサラIndigo製品シリーズとシームレスに接続可能、幅広い計測パラメータの選択が可能に
 モジュラー型を採用しているため、PolarisはヴァイサラIndigo520 変換器とシームレスに接続することができます。Indigoと接続可能なヴァイサラセンサプローブにより、液体濃度計測とガスの同時計測を可能にします。ヴァイサラIndigo520 変換器はすべてのIndigoプローブとの接続性が確保されており、インラインプロセスでの液体濃度計測だけでなく、温度、相対湿度、二酸化炭素、過酸化水素蒸気などの各種パラメータの計測にも対応できます。また、タッチパネルによるユーザーインターフェースとデータの可視化のほか、データログ記録、洗浄制御、設定、サービスアップデートの機能を備えています。

リアルタイムの計測データを提供
 産業プロセスにおいてリアルタイムでの計測データの取得は、プロセス効率改善、エネルギーとリソースの効果的な分配に貢献し、最終製品の品質向上、廃棄物の削減、生産性の向上に寄与します。Polarisの対象プロセスには、蒸発、蒸留、発酵、混合、ろ過、結晶化、境界検出、希釈、抽出の終点検知などがあります。
 詳細については、以下をご参照ください。
 https://vaisala.com/ja/industrial-measurements/products/liquid-concentration

■ ヴァイサラについて
 ヴァイサラは、環境/産業計測分野における世界的なリーディング企業です。当社は85年にわたる経験を活かし、火星探査などにも活用されている宇宙環境にも耐えうる技術によって、より良い世界に向けた観測を提供します。ヴァイサラは世界各国のお客様にとって、革新的な観測・計測機器とサービスを総合的に提供できる信頼されるパートナーです。本社であるVaisala Oyjはフィンランドのヘルシンキにあり、世界各国に1,900人超の社員を有し、NASDAQ Helsinki に上場しています。当社に関する詳細は、vaisala.jawww.twitter.com/VaisalaGrouplinkedin.com/vaisalaをご覧ください。
● 本報道発表資料に記載されている内容は発表日現在の情報であり、予告なく変更される場合があります。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ヴァイサラ、液体濃度計測用の先駆的な光学式インラインプロセス屈折計 PolarisTMシリーズを発売