神戸市との事業連携協定に基づく「神戸アリーナプロジェクト」を基点としたスマートシティの社会実装モデル

 

株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)は、2022 年 8 月に神戸市と締結した「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定に基づき、当社連結子会社である株式会社 One Bright KOBE(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 渋谷 順)が推進する「神戸アリーナプロジェクト」において、人と人、人とまちがつながるコミュニティ共創事業『Commons Tech KOBE(コモンズテックコウベ)』の運営を開始いたします。アリーナを基点に、まちの中へ浸透・循環していくスマートシティの社会実装モデルとして、人々が集い・つながるコミュニティの形成を促進します。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301232317-O1-8nqqw9Q9


■Commons Tech KOBE とは

2025年春に開業を予定する「神戸アリーナプロジェクト」において、ハード・ソフト・デジタル・ソーシャルの4つが有機的につながる“Smartest Arena”をコンセプトとした「コミュニティ・プラットフォーム」です。アリーナを基点として、三宮・ウォーターフロントエリアの回遊性向上や、デジタルイノベーションの社会実装を行い、来訪者を中心にエンゲージメントを高め、関係人口の拡大に取り組みます。アリーナアプリやCRMを用いた最適なサービスの提供、マイナンバーカードとの連携、デジタル地域通貨となりえるトークンの流通に加え、脱炭素や廃棄物削減、水資源の利用削減などのサステナブルな取り組みなどを予定します。次世代アリーナの開発に資する様々な施策を、「神戸アリーナプロジェクト」の存在意義である「この世界の心拍数を、上げていく。」にご賛同いただける企業・団体の皆さまと共に推進してまいります。

 

■取り組みイメージ

例えばID連携によって公共交通機関やシェアサイクル・徒歩による移動でアリーナを訪れたお客様には、脱炭素への貢献可視化によりデジタル地域通貨で還元される取り組みや、回遊性を高めるMaaSの実装、地産地消を推進することや都市課題に対するアクションを実践することで地域に価値を流通させるトークンエコノミーの社会実装、神戸市内の各施設とID連携を行い相互に基盤を共有することで市民に利便やインセンティブをもたらす仕組みなど、デジタルをベースに「参加する人と人、人とまちがつながり神戸の魅力を体感できる施策」の共創を目指します。

また、これらの社会実装の推進に興味を持つ企業や団体、コミュニティの皆さまに積極的に参画頂きやすいコミュニティ・プラットフォームを運営することで、大手企業のオープンイノベーションやスタートアップ事業をアクセラレートする取り組みにも繋げてまいります。

実証実験ではなく、民間企業の共創による社会実装プロジェクトとして「Commons Tech KOBE」は運営されます。具体的な取り組みについては、今後随時発表予定です。

 

 

●「神戸アリーナプロジェクト」概要

運営会社:株式会社One Bright KOBE( HP: https://www.kobearena.jp/

 

神戸市が推進する都心・ウォーターフロントエリア再開発事業に伴う、日本初・270度海に囲まれた水辺のアリーナ。

神戸市が公募した新港突堤西地区(第 2 突堤)再開発事業に 2021 年優先交渉権を得た運営企業として、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊 基之)とスマートバリューが手を組み、NTT 都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻上 広志)が再開発をおこなう、3 社の企業コンソーシアムによる民設民営ランドマークプロジェクトです。



 

【会社概要】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202301232317/_prw_PT1fl_EV44Lj8F.png

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 人と人、人とまちがつながるコミュニティ共創事業『Commons Tech KOBE』を開始