SDGsは万能か? 地球の限界を防ぐために我々ができること

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301182208-O1-k0jVhG68

いまや、これからの時代を語るうえで欠かせない「SDGs(エスディージーズ)」。
「持続可能な開発目標」と訳され、2030年までに掲げたさまざまな目標のことです。

岡山県の真庭市も全国に先駆けて、2018年度より「SDGs未来都市」に指定されています。製材の木くずから電気を起こすバイオマス発電をはじめ、SDGsに協力的なパートナーを募る「真庭SDGsパートナー」や、産学官が集い、交流する「SDGs円卓会議」など、さまざまな取り組みをおこなっています。

ただ、そうしたなか、「SDGs」という言葉だけがひとり歩きをして、本来の「目的」が見失われているのではないか。そもそも何のために「SDGs」を掲げているのか。
SDGsを改めて問いなおすときが来ているのではないか。

今回、真庭市教育委員会が主催となり、「SDGsは大衆のアヘンである」とSDGsに対して新たな視点で論じた45万部のベストセラー『人新世の資本論』著者の斎藤幸平氏をお招きして、講演会をおこないます。

タイトルは、斎藤幸平講演会「SDGsは万能か? 地球の限界を防ぐために我々ができること」。リアル開催のほか、オンライン配信も実施されます。
また、来場者のなかから抽選で20名様に、サイン入り書籍のプレゼントもあります。

本講演は、歴史・文化・産業など、さまざまなテーマから、全国的にも著名な講師をお招きして、学びの場を提供する「まにわ市民大学地域創造講座」の一環です。

ぜひ取材のほど、よろしくお願い申し上げます。



斎藤幸平(さいとう こうへい)
1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。邦訳『大洪水の前に』(角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界七カ国で翻訳刊行されている。
日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。最新作は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。

 


イベントタイトル:
斎藤幸平講演会「SDGsは万能か? 地球の限界を防ぐために我々ができること」

日時:令和5年1月28日(土)12 :30 開場、13 :30 開演

場所:勝山文化センター ポンテホール(岡山県真庭市勝山319)

入場料:
一般1,000円。高校生以下無料(要無料チケット)
※オンライン配信視聴は一律1,000 円となります。

入場チケット取扱場所:
真庭市役所各振興局・久世公民館・久世エスパスセンター・真庭市交流定住センター・オンラインショップ(チラシ内QRコードよりお申込みいただけます)

申込フォーム(チケット購入フォーム):
https://community.official.ec/items/68996001

お問い合わせ:
真庭市教育委員会 生涯学習課
0867-42-1094

関連企画:
・斎藤幸平さんの本展示と貸出
開催日:令和4年12 月21 日(水)~
場所:真庭市立中央図書館

・講演会を10 倍楽しむための大予習会!
開催日:令和5年1月15 日(日)16 時00 分~17 時30 分
場所:真庭市立中央図書館3階会議室

主催:真庭市教育委員会

共催:公益財団法人真庭エスパス文化振興財団・真庭市交流定住センター

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 いま問いなおす。SDGsは万能か?45万部のベストセラー『人新世の資本論』著者、斎藤幸平講演会を開催!