カンター、アジア太平洋地域のインサイト事業責任者にチェン・タイ・レオン氏を任命

2023年1月13日 市場調査およびコンサルティング企業であるKANTAR (本社:イギリス・ロンドン、日本法人:合同会社カンター・ジャパン・東京都渋谷区)は、Cheong Tai Leung(チェン・タイ・レオン氏)をアジア太平洋地域におけるインサイト事業の最高責任者に任命したことを発表します。カンターの最高経営責任者(CEO)であるChris Jansen(クリス・ジャンセン)のもと、レオン氏はカンターのアジア太平洋地域のトップとして、世界で最もダイナミックなブランドとの関係を拡大し、近年で最も難しい時期に成長戦略を見直す際のパートナーシップを構築していきます。現在インサイト事業のアジア太平洋地域を率いるウェイン・レヴィングス氏は、今後カンターのチーフ・クライアント・オフィサーとしての役割に専念する予定です。   

 
 チェン・タイ・レオン氏略歴
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301122073-O1-butYVrMw
直近ではGfKのアジア太平洋地域のトップとして、アジア太平洋地域のマーケットインテリジェンスやデジタルソリューションなど、同社のポートフォリオの変革、成長、収益性を推進する役割を担っていました。GfKでの5年間の在職中、地域全体との関係構築により、アジア太平洋地域を前年比で収益性の高い成長を実現させました。
GfK入社以前は、ニールセン・カンパニーに9年間在籍。2008年に最高執行責任者(COO)として入社し、2010年にアジア太平洋、中東、アフリカ市場を担当するリージョンプレジデントに就任しました。ニールセン以前ではGEコンシューマー・ファイナンスとGEヘルスケアで指導的な役割を担っていました。

今回の就任に際し、レオン氏は次のようにコメントしています。
「カンターは消費者理解に関する専門知識、人工知能、テクノロジーによって、未来のブランドを形成しています。刻々と変化する複雑な世界の中で、カンターはブランドに対して真の戦略的パートナーシップを構築し、ブランドが消費者とつながり、次の成長の原動力となるよう支援します。私はカンターの経営陣に加わり、地域全体のブランドと消費者のために、ポジティブな効果をもたらすことができるよう、貢献できることを心待ちにしています。」

Chris Jansen(CEO)は、以下のコメントを出しています。
「レオン氏は、新興国、発展途上国、アジア太平洋地域における20年以上の国際的なリーダーシップとビジネスマネジメントの経験を持っています。彼女は、私たちがこの最もダイナミックな地域で関係を築き、成長を続けていく上で、私たちのビジネスにとって大きな資産となることでしょう。」

また現職のWayne Levingsの貢献についてもコメントしています。
「Wayne は、APACの組織を成功裏に率い、同地域で2桁の成長を達成し、さらに最高顧客責任者(Chief Client Officer)としての兼務も果たしました。彼の過去2年間の献身と努力に、心から感謝します。」

なお、レオン氏は、2023年上期に着任予定です。

カンターについて:
カンターは世界をリードするマーケティングデータ・アナリティクスの会社です。我々は90以上の市場において、人々がどのように考え、感じ、行動するかを幅広く理解し、独自のノウハウを持っています。我々の持つ深い専門知識、データリソース、指標、革新的なアナリティクスとテクノロジーを組み合わせることで、お客様のマーケティングを理解し、成長をサポートするお手伝いをします。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 カンター、アジア太平洋地域のインサイト事業責任者にチェン・タイ・レオン氏を任命