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株式会社日立ビルシステム
株式会社日立ビルシステム 取締役社長 光冨 眞哉の年頭の挨拶(グループ社員向け抜粋)につきまして、下記の通りお知らせします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212221548-O1-nKHxk8mp】
皆さん、明けましておめでとうございます。なかなかコロナ禍が収束しない中、年末年始も日々社会インフラを守るためにご活躍いただいている皆さんに、改めて心から御礼を申し上げます。
昨年の大きな変化は、新たに2024中期経営計画がスタートし、同時に、日立製作所のセクター再編で新設されたコネクティブインダストリーズセクターのメンバーになったことです。私たちは、昇降機(エレベーター・エスカレーターなど)・ビルサービスを提供していますが、新セクターを見渡すと、日立グローバルライフソリューションズが手掛ける空調システムや照明器具をはじめ、各種のユーティリティ、水環境ソリューションなど、ビルに必要な要素が揃い、多くのドメインナレッジが蓄積されています。これを生かさない手はありません。特に、新セクター内のアーバングループで一緒になった日立グローバルライフソリューションズとは、空調システムの販売・保全サービスや、スマートビルソリューションの強化、ZEB(Net Zero Energy Building)対応をはじめとするカーボンニュートラルに向けた取り組みなど、さまざまな検討を進めています。早速、パッケージエアコンとチラーユニットの遠隔監視・保全サービスの提供を日立ビルシステムとして新たに開始するなど、具体的な動きを立ち上げていますが、今年はその取り組みをさらに加速していきたいと思います。
2022年度も残すところ3カ月です。コロナ禍が収束せず、原材料価格が高騰し、また、中国においては拡大基調が続いていた昇降機新設需要が2021年度後半から調整局面に入るなど、非常に厳しい事業環境が継続していますが、その中でご努力いただいている皆さんに、改めて感謝申し上げます。
上期は中国事業が現地通貨ベースでは前年同期比で悪化したものの、ビルシステム事業全体で増収増益を確保し、予算を上回る進捗となっています。為替影響によるプラスもありますが、固定費低減を強力に推進いただき、また、中国を中心に昇降機新設需要が伸びない中で、新設受注シェアを確保しつつ、昇降機保全・リニューアルを中心とするビルサービス事業の拡大を図っていただいた成果が表れています。
現在、私たちは、次なる成長に向けて基盤を固める重要な時期を迎えており、各地域で成長に必要なイニシアティブ(施策)を検討し、着々と実行に移しています。
足元は難しい状況が続きますが、グリーン(環境対応)やニューノーマルの新たな事業機会も広がる中、コネクティブインダストリーズセクター内のシナジーや、Lumadaのテクノロジーを最大限に活用することにより、大きな成長をめざすことが可能です。昇降機に加えてスマートビルソリューションを提供するユニークなポジションでグローバルマーケットをリードする存在になることをめざし、皆で力を合わせてチャレンジし、次なる成長を実現していきましょう。
■日立ビルシステムのWebサイト
https://www.hbs.co.jp/index.html
■日立ビルシステムブランドチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCfOgxcLRk3NHm2WrqHeQ6MA
■お問い合わせ先
株式会社日立ビルシステム カスタマーサポートセンター
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