ドローンのコントローラをプログラミングするスタイルのコンテストは日本初

金沢工業大学 情報工学科 河並崇研究室と一般社団法人FAPが、魚津市で12月18日(日)に「魚津ドローンプログラミングチャレンジ2022」(魚津市教育委員会と共催)、金沢市で1月22日(日)に「カナザワ ドローンプログラミング チャレンジ2023」というドローンのプログラミングコンテストを開催します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091008-O1-v8NxA21G
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091008-O2-LF41d6nY
ドローンのコントローラをプログラミングし、コースの課題をクリアする

このコンテストは、ドローンのオリジナルコントローラをプログラミングして製作し、コースでドローンを飛ばし、ゴールをめざすものです。使用する機材は、ポケットサイズのコンピュータ「micro:bit(マイクロビット)」と、小型ドローン「Tello(テロ)」です。ドローンを飛行させ、コースに配置された様々な課題をクリアし、ゴールをめざして得点を競います。ボタンなどの入力数が少ないmicro:bitをコントーラにすることで、プログラムを工夫しないと上手にドローンを操ることができません。このコンテストを通じてプログラミングスキルのみならず戦略などを考える論理的な思考も養うことができます。魚津市の大会では、魚津市三ケにある遊園地「ミラージュランド」をイメージしたコース、金沢市の大会では、金沢マラソンをイメージしたコースを周回します。

ドローンを用いたコンテストはいくつかありますが、ドローンのコントローラをプログラミングするというスタイルのコンテストは日本初の開催となります。

参加するのは、小学3~6年生で、事前にドローンプログラミングのワークショップに参加した方が対象となります。1チームは1~3名で、魚津市は5チームが、金沢市は10チームが参加予定です。
※金沢市は9月23日、10月23日、12月11日、魚津市 は11月13日、12月4日にワークショップを実施済みです。
大会の実施は、いずれも河並研究室と一般社団法人FAPの共同研究として取り組みで、教材や大会運営システムの開発は、プロジェクトデザインⅢ(卒業研究)の一環として研究室の学生が中心に行っています。事前のワークショップの講師も学生が中心となって務め、大会の競技のアイデアやルールも学生中心で決めてきました。

事前のワークショップの実施、大会の開催など一連の取り組みを通して、高いプログラミングのスキルをもった人材を育成するとともに、その成果発表の場として今回のコンテストを実施します。2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化されたこともあり、プログラミング教育への注目度は高く、事前のワークショップの応募倍率は数倍から10数倍となっています。

魚津ドローンプログラミングチャレンジ2022
日時:12月18日(日) 試走会10:00~13:00/大会14:00~17:00
場所:魚津埋没林博物館 2階 研修室(富山県魚津市釈迦堂814)
大会ウェブサイトURL:https://uozu-droneprg-challenge.studio.site/
募集数:5チーム(1チーム1~3名、個人参加可能)
※参加申込は12月5日に締め切りました。
主催:魚津市教育委員会、DRONE PROGRAMMING CHALLENGE実行委員会(金沢工業大学 河並研究室/一般社団法人FAP)
お問い合わせ:魚津市教育委員会 教育総務課 school@city.uozu.lg.jp

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091008-O4-PCk0FF7W
事前に実施されたワークショップの様子

金沢市協働のまちづくりチャレンジ事業
カナザワ ドローンプログラミング チャレンジ2023
日時:2023年1月22日(日) 10:00~17:30
場所:ITビジネスプラザ武蔵 6F 交流室1・2(石川県金沢市武蔵町14番31号)
大会ウェブサイトURL:https://kanazawa-drone-prg-challenge.studio.site/
募集数:10チーム(1チーム1~3名、個人参加可能)
参加申込:大会ウェブサイトよりお申し込みください。
参加資格:(1)~(3)のすべての条件を満たす方が大会申込可能です
(1)石川県内在住の小学3~6年生であること(1チーム1~3名、個人参加可能)
(2)「カナザワドローンプログラミング教室」のワークショップに参加したことがあること、もしくはmicro:bit(マイクロビット)をプログラミングして、コントローラとして使用し、「Tello(テロ)」を操作した経験がある者がチーム内に1名以上いること
(3)2023年1月21日(土)開催の「参加準備・練習会」に参加可能であること
参加申込締切:2023年1月16日(月)23時59分
主催:KANAZAWA DRONE PROGRAMMING CHALLENGE実行委員会
(金沢工業大学 情報工学科 河並崇研究室、一般社団法人FAP)
お問い合わせ:KANAZAWA DRONE PROGRAMMING CHALLENGE実行委員会 事務局(一般社団法人FAP 事務局) kanazawafap@gmail.com

※金沢市 令和4年度協働のまちづくりチャレンジ事業 採択について
河並崇研究室が、一般社団法人FAPを代表者として申請した「KANAZAWA DRONE PROGRAMMING CHALLENGE 2023-ドローンプログラミングコンテストの開催」の取り組みは、今年6月に金沢市の「令和4年度協働のまちづくりチャレンジ事業」に採択されています。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091008-O3-S97ko828

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 金沢工業大学 河並崇研究室と一般社団法人FAPが、ドローンのプログラミングコンテストを開催。