2022/10/17
シュナイダーエレクトリック

•複数の小型UPSを三相UPSに集約することで電力容量を最適化
•増設可能なモジュール型UPSにより持続可能な拡張性を確保
•インフラ監視ソフトウェア StruxureWare™ Data Center Expert により UPSやPDUの一元監視を実現し、免振装置も備えた防災拠点にふさわしいシステムを整備

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、京丹波町役場(所在地:京都府船井郡京丹波町)に、集約型三相UPS、電源管理製品、サーバーラックといった当社のトータルソリューションを導入し、持続可能なサーバールームを構築したことを発表します。

 
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古くから都と丹後・山陰地方を結ぶ交通の要衝として栄え、現在でも3つの国道が交わる地域となっている京丹波町では、まちづくりの象徴および防災拠点として機能する新庁舎の建設に伴い、将来の拡張性を確保した持続可能なサーバールームの構築を進めました。旧庁舎では機器を追加するたびに小型UPSを増設していたため、それら小型UPSの集約による電力容量の最適化と、将来のサーバー負荷を考慮した拡張性を確保することが課題でした。

今回の新庁舎におけるサーバールームでは、集約型三相UPS「Symmetra™ PX」を導入し、分散していた小型UPSの一元化と電力容量の最適化を実現しました。モジュール型の設計のためサーバー負荷に合わせた増設が可能となり、今後の拡張にも対応できる持続可能な環境を整備できました。また、「Rack-Mount PDU」を導入したことでそれぞれのIT機器の電源管理も実現しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178247-O2-bK604dXn

新庁舎の建築に際しては、サーバールームの電源容量や空調設備の規模やサイズについても、シュナイダーエレクトリックが施設の建築段階から打合せに参加することで、十分な電源容量と空調設備を確保することができました。また、UPSやPDUの一元監視を可能にするインフラ監視ソフトウェア StruxureWare™Data Center Expertや、アライアンスパートナーであるTHK社製の免震装置も併せて導入し、防災拠点として次の世代に引き継げる持続可能なシステム環境を構築しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178247-O3-E70054Vn

今後もシュナイダーエレクトリックは、多様化するシステム環境や要望ににあわせた製品やソリューションの提供を通じ、データセンターおよびサーバールームの効率的な運用に貢献していきます。

導入事例詳細はこちら https://www.apc.com/jp/ja/download/document/CR_Kyotanba_town/

 
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。
世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。
私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。
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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 京丹波町役場にモジュール型UPSなどのトータルソリューションを導入し持続可能なサーバールーム構築を実現