国際標準通信規格Wi-SUN FAN搭載IoTセンサーゲートウェイ 「SQU-Air」提供開始

2022年10月4日
株式会社日新システムズ

各位

 

「 配線工事+通信コストゼロ 」で食品製造工場・ビルのIoTを実現! 国際標準通信規格Wi-SUN FAN搭載IoTセンサーゲートウェイ 「SQU-Air」 提供開始


株式会社日新システムズ(代表取締役社長:竹内嘉一 以下、日新システムズ)は、Wi-SUN FAN※1を搭載したIoTセンサーゲートウェイ「SQU-Air(スクエアー)」の提供を2022年9月22日より開始しました。「SQU-Air」は市販のBLEビーコンやアナログ機器のセンサーデータを自動取得し、記録や見える化を低コストで手軽に実現します。

 

食品製造などの生産現場や、工場、倉庫、ビルのIoT化は、ネットワーク配線工事の手間や導入コストが大きな課題となっています。「SQU-Air」は920MHz帯無線の「Wi-SUN FAN」を使用しているため配線工事が不要で、設置場所を制限しません。通信コストや月額費用も不要なため導入コストを抑えることができIoT化の課題を解決します。



また「Wi-SUN FAN」のもつマルチホップ機能でメッシュネットワークを構築するため、電波状況が不安定となり通信が途切れた場合でも自動復旧し、障害物を回避して接続しやすい通信経路を自動で選択することも可能です。不感地帯をカバーし、広域エリアの通信ができ、広い工場など設備機器が多く設置されている生産現場でも安定した通信環境が実現できます。

 

取得したデータの可視化やCSV出力・保存ができるWindows用アプリケーション「SQU-Airツール」および、パソコン接続用のUSBケーブルも併せてご提供しますので、簡単にセンサーデータの自動取得・記録・見える化を実現します。

収集したデータの利活用や、既存社内システムとの連携、製造実行システム(MES)、設備保全管理システム(CMMS)など生産現場の課題解決に最適なソリューションを提供します。

 

■SQU-Airについて

<外観・仕様>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210037611-O1-CT71W6mi


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102412/202210037611/_prw_OT1fl_4XvbTDYb.png

 

 

<システム構成イメージ>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210037611-O2-6JgYjvKl

 

<主な特長>

1台で複数のセンサーデータを収集可能
-最大16台のBLEビーコンセンサーと、最大4チャネルのアナログ値(0-20mAまたは0-5V)を同時収集可能

「Wi-SUN FAN」の活用により配線工事や通信費用が不要

マルチホップ、メッシュネットワーク構築により広域エリアをカバー

設定や可視化画面のアプリケーション提供により簡単にデータ収集・記録・見える化を実現

IEEE802.11iに準拠したAESによる暗号化通信が可能

 

※1:Wi-SUN FANについて

次世代スマートメーターや流通オートメーション、家庭用エネルギー管理などのアプリケーション向けに策定された国際標準通信規格です。

 

※ Wi-SUN はWi-SUN Alliance の登録商標です。

※ Wi-SUN FAN ミドルウェアおよび評価用管理ツールソフトウェアの著作権その他の知的財産権は京都大学に帰属しています。

※ 本資料に掲載する会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

 

 

■ 株式会社日新システムズについて

日新電機株式会社(東証プライム市場上場)の全額出資子会社である日新システムズは、これまで組み込みシステム開発で培った機器制御技術とネットワーク技術を土台に、エネルギーをはじめとするさまざまな分野において、価値あるスマート社会を実現していくことで新しい未来をみなさまと共に創り続ける企業です。

Webサイト https://www.co-nss.co.jp/

SQU-Airページ https://www.co-nss.co.jp/iot/sensor/

 

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「配線工事+通信コストゼロ」で食品製造工場・ビルのIoTを実現!