① コネクテッドTVでの、テレビの実視聴データに基づくターゲティング広告配信 地上波テレビ番組の視聴傾向や地上波テレビCMの接触頻度などの実視聴ログをもとに、ユーザー特徴に合わせた配信セグメントを作成し、コネクテッドTVでのターゲティング広告配信を行います。 これまでのコネクテッドTV広告配信は、性別、年代、興味関心などの項目でのみターゲティングできていましたが、今回新たに、ユーザーの同意許諾を得たSTADIAのデータとコネクテッドTVデータを連携させたことで、地上波テレビ番組/CMの実視聴データに基づくターゲティング配信が可能になりました。 例えば、地上波テレビCMへの接触が少ないユーザーに対して、コネクテッドTVでの動画配信サービス視聴時に広告を配信します。これにより、同じテレビデバイスで視聴された地上波テレビCMのインクリメンタルリーチ※3を獲得できるなど、より高精度かつ効率的な広告配信が可能になります。 テレビ視聴量やエリア/放送局、番組カテゴリ、番組視聴回数など、STADIAがもつ配信セグメント化されたデータを活用することで、Premium Viewでターゲットの視聴傾向に適したコネクテッドTVへの広告配信を実現すると共に、オンライン・オフラインを統合するリーチ獲得から配信設計までを一気通貫で支援するサービス体制を整備しました。
<配信セグメント例>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209277225-O2-zfg1cB3m】 ② STADIAを活用したオンライン・オフライン統合リーチや番組視聴傾向の分析 地上波テレビCMの実視聴データを活用したコネクテッドTVへのターゲティング広告配信だけでなく、配信後の分析も可能になりました。具体的には、地上波テレビCM視聴者に対して、コネクテッドTVでの広告接触におけるインクリメンタルリーチの獲得状況や、パソコンやモバイル端末への広告配信を含む各デバイス間での重複接触者のリーチ分析などが可能になります。また、コネクテッドTVで広告を見た視聴者について、番組やジャンルを含む地上波テレビ番組の視聴傾向も分析することができます。 これにより、コネクテッドTVを筆頭とした各デバイス間の重複も加味した統合リーチの分析や、地上波番組視聴傾向の分析も可能になっています。