2022年9月1日
ヤマト運輸株式会社

安心・安全な渡航に向け、海外引越時の保険加入手続きをデジタル化
― タブレット端末の活用により、書類記入の手間や紛失のリスクを減少 ―

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表:長尾裕、以下「ヤマト運輸」)は、三井住友海上火災保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社※の販売代理店として、タブレット端末を活用した海外引越時の外航貨物海上保険(任意保険)加入手続きを、2022年9月1日(木)から開始します。
従来の書面による手続きを廃止し、お客さまが書類に必要事項を記入する手間の削減と、書類のデジタル化で紛失のリスクを減少させます。また、ホームページに掲載された海外引越や保険に関するご案内動画を事前に視聴いただくことで、多忙な海外引越時の保険加入などの負担を軽減し、お客さまの安心・安全な渡航をサポートします。
※あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、三井住友海上火災保険株式会社を引受保険会社とした販売受託会社として、三井住友海上火災保険株式会社の商品を提供しています。



1.背景および目的
海外への引越は、渡航先によって長距離かつ複数の中継を経て輸送されるため、貨物が輸送中に損傷するケースがあります。そのため、多くのお客さまは、貨物の輸送中に偶然発生した事故による損害が補償できる外航貨物海上保険に加入しています。
現状、保険に加入するには、引越の下見時や引越当日に、有資格者である引越スタッフから口頭で説明を受け、書面で手続きを行うことが一般的ですが、渡航前のお客さまは多忙なため、保険内容を十分に理解する時間がとれない、紙の保険書類を引越や渡航の最中に紛失するなどの問題がありました。また、初めて海外赴任をされるお客さまには、手続きや書類の多さ、複雑さなどから、引越への不安を感じる方もいらっしゃいます。
そこでヤマト運輸は、お客さまの保険加入の負担を軽減し、より安心・安全な海外引越サービスを提供するため、保険会社と連携した手続きのデジタル化に取り組んできました。

2.保険加入手続きの流れ
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208315786-O1-G548eYYw
 
① 事前に海外引越と保険についてのご案内動画※を視聴していただきます。
② 下見時または引越当日に引越スタッフが持参するタブレット端末で重要事項説明を受けます。
③ 重要事項説明書および加入依頼票が電磁的に交付されることに同意します。
④ 重要事項説明書および加入依頼票に電子署名をします。
⑤ お客さまと引越スタッフにて内容を確認後、重要事項説明書および加入依頼票がPDFで送信されます。

※2022年7月から、海外引越に関するご案内動画(日本語・英語)をホームページで公開しています。海外引越の流れや、保険などで特にご注意いただきたい点をご説明しています。お客さまはご都合の良いタイミングで視聴が可能です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208315786-O2-ihE2Z5gj
URL:https://business.kuronekoyamato.co.jp/promotion/kaigai/movie/(日本語版)
   https://business.kuronekoyamato.co.jp/promotion/kaigai/english/movie/(英語版)

3.今後の展開
今後も様々なパートナー企業と連携し、引越作業はもちろん、お客さまの安心で快適な海外渡航をサポートするためのサービス充実を図ってまいります。

                                            以上

 
<参考:ヤマト運輸の海外引越について>
ヤマト運輸は、1976年から主に日本から海外へ社員を派遣される企業向けに、海外引越サービスを提供しています。現在では海外向け・国内向けの引越を年間2万件以上ご利用いただいています。2017年には、海外引越業界でいち早くタブレット端末を導入し、パッキングリスト(梱包明細書)をデジタル化するなど、ペーパレス化や作業オペレーションの効率化を推進してきました。

 
【お問い合わせ先】
<一般の方>
ヤマト運輸株式会社 海外生活支援チーム TEL:0120-593-125
URL:https://business.kuronekoyamato.co.jp/promotion/kaigai/contact/index.html

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 安心・安全な渡航に向け、海外引越時の保険加入手続きをデジタル化