1.発表論文(和文) 標 題:岐阜県の野外水域における体外光メダカ(幹之メダカ)などの 観賞魚メダカの標本にもとづく初記録 著者名:堀江真子1・伊藤 玄 2,3 所 属:1世界淡水魚園水族館, 2龍谷大学生物多様性科学研究センター,3岐阜大学教育学部 雑誌名:「伊豆沼・内沼研究報告」 Vo.16(2022)p.61- p.70 U R L :https://doi.org/10.20745/izu.16.0_63 2022年7月31日(日)Web掲載
2.用語解説 ① 龍谷大学 生物多様性科学研究センター 生物多様性科学研究センターは、これまで、生物種の検出のみならず、種内の遺伝的多様性も「水から」の分析を可能にしてきました。近年では種の存在のみならず「生物の状態」まで知ることを狙い、環境RNA分析も開始したことで、総合的な「環境核酸分析」へ発展しつつあります。これによりDNAだけではわからない、繁殖活動や病原菌への感染といった情報まで得られるようになると期待されます。本学の研究グループは世界的にも最古参に近く、現在世界をリードする研究を推し進めています。
③ 伊豆沼・内沼研究報告 宮城県にあるラムサール条約登録湿地、伊豆沼・内沼を中心とした平野部の湿地に関する調査研究の成果を掲載し、日本の湿地生態系の将来にわたる保全対策の礎となることを目的とした研究報告書。公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団が発行しています。 http://izunuma.org/5_2.html