千葉商科大学・付属高校での「金融リテラシー×SDGs」の実現に向けて

千葉商科大学(学長:原科 幸彦 所在地:市川市国府台 略称:CUC)と千葉商科大学付属高校(校長:浅川 潤一 所在地:市川市中国分)を運営する学校法人千葉学園は、特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、日本FP協会)と金融リテラシー教育に関わる包括協定を2022年7月7日(木)に締結いたしました。

千葉商科大学及び千葉商科大学付属高校は、教育改革のひとつとして、高大一体の教育体制の構築に取り組んでいます。この一体化にあたり、大学と付属高校とが共通のゴールに向かって進めるよう、学園全体の教育理念として「千葉学園教育ビジョン」を策定し、そのもとで高大一貫教育プログラムである独自の「金融リテラシー教育」をスタートしています。

日本の高校生への金融教育は、今年度から新学習指導要領でスタートしていますが、本教育プログラムでは「金融リテラシー×SDGs」を掲げ、学生・生徒一人一人がサステナブルなライフプラン、ライフスタイルをデザインできるように、社会軸であるSDGsを学んだうえで、個人軸である金融リテラシーを学ぶことを目的としています。付属高校の生徒は、千葉商科大学で学ぶ内容を先取りすることで、金融リテラシー教育を新学習指導要領の教育課程より、深く学べる機会を得ることができます。さらに、その生徒が千葉商科大学に進学することで、金融に関する知識を高度に学び、キャリアプランを高めるなど、未来に向けて効果的に繋げることが可能となっています。

このたびの日本FP協会との連携は、そのような目的を踏まえてスタートします。千葉商科大学と千葉商科大学付属高校は、各々の教育に加えて、日本FP協会と相互に協力し、金融リテラシー教育の普及と向上を通して、人材育成に寄与すること、持続可能な社会に貢献することをめざします。

◆連携の主な内容
1.千葉商科大学及び付属高校での授業・講義における協力・アドバイス
2.千葉商科大学及び付属高校での授業・講義への日本FP協会インストラクター派遣
3.学生版金融リテラシー教材の共同開発及び発刊
4.金融リテラシーを担当する教員への研修
5.高校・大学教職員向け職能開発

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 NPO法人日本FP協会との包括連携協定を締結