エリクソン社は、アイルランドのアスローンにある同社のIrish Research and Development Centreにおいて新たに250人を雇用し、同社が現在進めているグローバルな5Gポートフォリオの統合、自動化、強化を行う革新的なクラウドネイティブな製品の開発を支援する計画を発表しました。

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今後3年間にわたり、あらゆるキャリアステージにあるソフトウェア開発者やデータサイエンティスト、アーキテクト、クラウド・モバイルコミュニケーションエンジニアをはじめとする高度な技術を要する職務が追加されます。このプロジェクトは、アイルランド政府産業開発庁を通じ、アイルランド政府の支援を受けています。 ソフトウェア開発分野におけるアイルランド最大の事業者のひとつであるエリクソン社は、1979年にアスローンに研究開発(R&D)拠点を開設しました。エリクソンデジタルサービスOSS(Operations Support Systems)のグローバルR&D本部であるアスローン拠点は、現在1,200人の従業員を擁し、OSSおよびクラウドRAN(Radio Access Network)製品を開発しています。また、ダブリン拠点では200人の従業員を雇用しています。

レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は次のように述べました。
「非常に喜ばしいニュースです。エリクソン社は事業をさらに拡大し、既にアイルランドで雇用している従業員1,400人に加えて新たに250人を雇用します。これらの新たな職務は、クラウドネイティブテクノロジーの新たな分野に関するもので、アイルランド中部に素晴らしい機会をもたらします。国際的にも有名な企業がこのような投資を行うことは、アスローンそしてアイルランド全体に真のお墨付きを与えます。エリクソン社によるアイルランドに対する継続的なコミットメントと、同社が今回の投資を決定する上で極めて重要な役割を果たしたであろうアイルランドを拠点とするチームに対し、感謝の意を表したいと思います」

アイルランド政府産業開発庁のマーティン・シャナハン長官は次のように述べました。
「1957年にアイルランドでの事業を開始し1979年にアスローンにR&D拠点を開設したエリクソン社の重大な発表は実に素晴らしいニュースであり、グローバルリーダーである同社のアイルランド事業に対する継続的なコミットメントを証明するものです。アスローン拠点で開発されている次世代テクノロジーは、業界の基準を打ち立てるでしょう。これらの雇用と関連する投資は、地元と地域の経済双方に多大な影響をもたらします。同社が今回の拡大により成功を収めることをお祈り申し上げます。そして、アイルランド政府産業開発庁の継続的な支援をお約束します」

アイルランド政府産業開発庁日本代表 デレク・フィッツジェラルドは次のように述べました。
「エリクソン社の発表は、アイルランドが世界的なハイテク企業から新たなお墨付きを頂いたことを示しており、他の世界的なテクノロジー企業が近頃行った同様の発表に続くものです。地方においてテレコミュニケーションおよびR&D分野の重要なリソースを確保できるアイルランドの能力は、明らかに企業がアイルランドにおけるさらなる拡大を決定する上で大きな要因となっています」

■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 エリクソン社、アイルランド・アスローンの 研究開発キャンパスにおいて新たに250人を雇用