2022年5月27日

積水ハウス株式会社



毎年のお悩み、部屋干し問題



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今年も梅雨が近づいてきましたね。雨の日の洗濯物、みなさんはどこに干していますか?湿度が高く、洗濯物が乾きづらいこの時期。仕方がないとはいえ、長時間にわたりお部屋に洗濯物が干しっぱなしになっていると、憂鬱な気持ちになってしまいませんか。来客があった時などは、室内に干してある洗濯物を見られるのはちょっと恥ずかしい気がしますよね。



積水ハウスで2012年と2022年にオーナー様を対象に実施した「洗濯について」のアンケート調査では、室内干しをする際に最も多い場所は10年前も今も1位が「リビング」、2位が「寝室」でした。その2ヶ所で約半数の人が洗濯物を干しているのですが、「リビング」は2012年の37.8%から2022年は34.1%と3.7ポイント減少。「寝室」も22.7%から20.1%と2.6ポイント減少しているんです。



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最近の室内干しのトレンドは?

一方で「洗面室または脱衣室」に洗濯物を干す人が増えており、2012年には14.5%だったのが、2022年には20.0%と5.5ポイント増加し、2位の「寝室」と僅差の3位になっています。とはいえコロナの影響で手洗いのために洗面室に来客をお通しすることも多い今、洗面室の洗濯物も見えないようにしておきたいと感じている方も多いのではないでしょうか。



そのような中で、「サンルーム」や「家事室」を利用する人の割合も、まだまだ多くはありませんが、増加しています。居室やお客様の目に触れる場所に生活感を持ち込まず室内干しができる空間へのニーズは高まっていそうです。



実は、室内干しスペースを設け様々な洗濯作業を集約した、洗濯専用室はとってもおすすめ。室内干しスペースは梅雨の時期や雨の日はもちろんのこと、晴れた日にも必要としているご家庭が少なくないことが、積水ハウス 住生活研究所「梅雨と洗濯に関する調査(2022年)」で分かっています。



例えば、下着やおしゃれ着など、洗濯物によって干す場所を分けている人が一定数存在することに加え、17.6%の人は天候に関係なく全ての衣類を屋内に干していると回答しました。車の排気ガスやPM2.5などの汚染物質が気になる場合や、花粉や黄砂が飛散する時期にも気軽に室内干しができると便利なのではないでしょうか。



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また、同調査によると平日は、片働き世帯は朝洗濯がメインになっているのに対し、フルタイム共働き世帯の洗濯時間は、朝と夜で同程度となりました。このように夜洗濯する機会の多い方にも、室内干しスペースのある洗濯専用室はぴったりです。



なお、積水ハウス 住生活研究所「梅雨と洗濯に関する調査(2022年)」の詳細については、本記事の末尾にリンク記載の関連記事もご覧ください。



 



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洗濯を楽しくする秘訣は、家事動線の良い専用スペース

岡山県に住む、積水ハウス社員の富永 翔軌(しょうき)の自宅にも、洗濯を快適にするための工夫がいたるところにほどこされています。



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岡山県の富永家は、山から移植したシマトネリコの樹がシンボル



2人が家を建てるきっかけとなったのは結婚でした。新居にはインテリアが大好きな妻・千尋さんの思いが詰まっています。「かわいい家より、かっこいいシンプルな家、リビングが広く、みんなが集まれるような家にしたい」という千尋さんのすべての希望を満たしたそう。駐車スペースも夫婦それぞれ1台分ずつに加え、友人や家族・親せきの来訪のためにもう1台分用意しました。



また、広々とした1階のリビングには、庭を一望できる大開口の窓を設置しました。そして、庭の東側は緑を楽しむための「眺める庭」、西側にはバーベキューをしたりアウトドアランチを楽しんだりするための庭を作ったのです。



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デッキや庭につながる大開口を採用した、開放的なリビング



 

ダイニングキッチンは、冷蔵庫や分別ごみ箱など、お客様に見せたくないものはキッチンクロークに収納することで逆に広々と使えるようになり、キッチンクロークとつながる勝手口から、スムーズにごみを出せるようになっています。



「キッチンの横に置かれたダイニングテーブルは、人が集まったときは離して、キッチンとテーブルの間を通れるようにしました。ペンダントライトもレールで動かせるので、シーンに合わせて臨機応変に対応できるように考えました。」



2人が特にこだわったのが、家事動線です。

掃除はロボット掃除機が行ってくれるので、残る最大の難関は洗濯。いかに効率的にできるようにするかがこの家の大きなテーマでした。



そこで、浴室や洗面室、洗濯動線といった私生活にかかわるような家事動線を2階にまとめて徹底的に効率化を図ったのです。



ポイントは浴室の前の洗面室を広くとったこと。ここには「洗う~干す~アイロンがけ~たたむ~しまう」の一連の洗濯関連の作業をすべて同じ場所で行うための工夫が盛りだくさんです。例えば、洗濯スペースのすぐ隣に設けた外干し用のバルコニー。実は、脱水直後の濡れた状態の衣類は、乾いた状態のおよそ1.4倍もの重さになるということをご存じでしたか?重たい洗濯物を持っての移動は特に大変ですが、洗濯機と物干し場を近づけることでこの負担が軽減され楽になるのでとってもおすすめです。



また、洗面室と浴室を2階にもってきたことで、1階に広いリビングスペースを確保することが可能に。さらに、1階は来客向けのスペース、2階はプライベートな空間とメリハリをつけることができました。



富永家では、雨の日には衣類乾燥機を使うようにしています。このように思い切って「雨の日は干さない」という選択をしてしまうのもひとつの方法です。もし皆様がお住まいのご自宅で、洗面室内に室内干しスペースを設けたい場合には、洗面台の鏡から見えない位置やカーテンで仕切って隠せる場所に設置したり、洗面空間と切り離して小規模な室内干しスペースを確保したりすれば、生活感を最小限にすることができます。短時間で洗濯物が乾くよう、除湿器の使用もおすすめです。



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洗濯作業の負担を軽減する工夫がたくさんつまった、こだわりの洗面室



 

さらに、洗濯機の向かいには家族の下着、パジャマ、タオル類を収納する棚も設置しました。



「洗濯物が乾いた後は、洗濯機の上でサッとたたみ、服以外はここに収納できます。服の収納も同じ2階にあるため、衣類を持って階段を上り下りする必要がなくとても良いです」と話すのは、妻の千尋さん。



「当初はお風呂を2階にしたことについて、将来階段の上り下りが大変になった時はどうするの?と言われたこともありました。自分でも不安に感じることはありましたが、先々のことを考えすぎるよりも今家事を楽にできるようにしたいと思いました。今は、お風呂と洗濯スペースを2階にして本当に良かったと思っています。」



積水ハウスでは、憂鬱な梅雨の室内干しはもちろん、日々の洗濯も便利な「衣家事空間」をご提案しています。ご家庭のライフスタイルや洗濯事情に合わせて、洗濯専用室を設けたり、スペースが限られる場合であっても、洗面室に室内干しスペースや作業スペースを確保して、洗濯動線が短くなる工夫をすれば、家事のしやすさが格段に向上します。



是非、みなさんも富永夫妻を参考にしながら「洗う」「干す」「アイロンがけ」「たたむ」「収納する」など、洗濯作業をすべて行うことのできる「衣家事空間」を検討してみてはいかがでしょうか。きっと毎日の洗濯をもっと好きになることができますよ。



【今回ご紹介した調査はこちら!】

積水ハウス 住生活研究所「梅雨と洗濯に関する調査(2022年)」

調査期間:2022年5月14日~15日

集計対象人数:500人

集計対象:事前調査で衣家事を行うことが多いと回答した全国の20~40代の男女

関連記事:【積水ハウスの「幸せ住まい」研究】

雨の日だけではない、リビングルームに洗濯物を干す人が増加するワケ

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/20220527_1/



商品情報

共働きファミリーが暮らす家「トモイエ」:https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/lifestyle/houseworkshare/

積水ハウス 住まいと暮らしのデータ集「データぱる」:

https://www.sekisuihouse.co.jp/nattoku/datapal/078/

https://www.sekisuihouse.co.jp/nattoku/datapal/095/



 



 



 



 



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 梅雨時の洗濯、どうしている?作業を集約した「衣家事空間」で洗濯を快適に