ギリアドのチーフ・メディカル・オフィサーのマーダッド・パーシー(Merdad Parsey, MD, PhD)は次のように述べています。「小児患者さんへのベクルリーの適応拡大は、COVID-19治療における標準的な抗ウイルス療法としてのベクルリーの安全性、忍容性および有効性プロファイルを示すものです。小児患者さんに対して効果的で忍容性がある選択肢を提供するためには、私たちの最善の科学的知識とコミットメントが必要です。私たちは先日、HIV、B型肝炎とCOVID-19治療のための小児向け臨床試験を専門とするギリアド小児センター・オブ・エクセレンス(Gilead Pediatric Center of Excellence)をダブリンに開設しました。今後も小児患者さんにおける治療のアンメット・ニーズに応えるため研究を続けてまいります」