SAMI Japan(本社:東京都世田谷区、代表:牧野寛、https://sami-japan.com)は、変化する世界情勢の中、ウクライナの長期的且つ包括的な支援をすることを目的に、日本に避難してきた、あるいは避難を検討中のウクライナ人が、仕事や住居に関する情報にウクライナ語またはロシア語で直接アクセスすることができるように支援する、国内初のプロジェクト「Dopomoga.jp」(読み:ドポモーガドットジェーピー、URL:https://www.dopomoga.jp)を2022年5月より本格的にローンチしたことを発表いたします。
SAMI Japanは、創業以来「日本 - ロシア・CISのテクノロジー産業に新しい事業機会を創出する」をミッションに、IT関連事業を行ってきました。自社でエンジニアを抱え、両地域間でのビジネスのマッチングをサポートするためのWEBサービスを多数開発し、両地域のIT分野におけるビジネスの発展に貢献してきました。この度の世界情勢の変化を受け、ウクライナ避難民を支援することを目的に、ウクライナ・旧ソ連地域で活躍していたエンジニアやデザイナーたちと共に島根県出雲市に拠点を移し、この度のプロジェクトローンチを実現しました。
SAMI Japan代表の牧野は次のようにコメントしています。 「今の日本における避難民支援策の多くは日本語で発信されており、支援が必要なウクライナ人たちに、情報が十分に行き渡っていないのが現状です。私たちは今後日本に避難できるウクライナ人の絶対数を2000人、3000人と増やす取り組みも重要だと思っています。日本語を勉強したり、日本文化に興味があっても、頼りにできる知人が日本におらず支援を得るのが難しいウクライナ人は沢山います。また、せっかく日本に避難してこれても、就労情報に関する情報などにアクセスできないウクライナ人の方々も大勢います。そういった方々のために、日本における『仕事と住居』の情報をウクライナ語とロシア語の両方でアクセスできるWEBサイトを作りました。」